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第二回 三国志バトルロワイアル Part.7

1 :霊帝通信 ◆HqiBUzVI :02/09/02 00:49
━━━━━説明━━━━━
こちらは三国志世界でバトルロワイアルが開催されたら?というテーマで、
主にsage進行で進められている、全員参加型リレー小説スレッドです。
全てのレスは、スレ冒頭にあるルールとここまでのストーリー上
破綻の無い展開である限りは、原則として受け入れられます。
レス内容に「ものいい」のレスが付けば、当該レス者同士を含めての雑談スレへの移動となり、
判定が行われます。ストーリー以外のレスは雑談スレで行われます。

@前スレ:第二回 三国志バトルロワイアル Part.6
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1022599060/l50
@本スレpart1〜part5 & 雑談スレ 直リン集過去ログサイト
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3952/

感想&何かあったら雑談スレへ →
@現雑談スレ:第2回!三国志バトルロワイアル観戦&雑談スレ3   
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1027089974/l50

説明は>>2-10のどこかにあります。
たぶん>>2 「アイテムの説明」「首輪の説明」
たぶん>>3 「フィールドの説明」「お願い」

2 :霊帝通信 ◆HqiBUzVI :02/09/02 00:50
━━━━━アイテムの説明━━━━━
※参加者は、【ザック】に入った、【フィールド略地図】【全参加者名簿】【鉛筆】【水とパン1日分】
 【懐中電灯】【腕時計】を基本アイテムとして支給されています。
 基本アイテムのレス末表示は特に必要ありません。
※参加者は不確定要素として、通常は単に【アイテム】と呼ばれる、ザックに入る程度の武器アイテムを、
 各自1つづつ支給されています。支給された武器アイテムの制限はありません。
※参加者は、スタート時には普段着以外の、全ての装備を没収されています。

━━━━━【首輪】の説明━━━━━
※参加者は全員、耐ショック・完全防水の、銀色の【首輪】を身に付けています。
※【首輪】には主催者用の、生存判定用高性能心電図・位置確認用発信機・爆殺用高性能爆薬が、
 標準装備されています。
※【首輪】は、外ずそうとしたり、禁止エリアに接触したりすると爆発し、参加者を死に導きます。
 又、ゲーム内部で24時間経過しても死亡者が居ない場合は、全員の【首輪】が爆発します。
※優勝者(=最後の生存参加者)のみ、首輪は安全に外されます。
 
 (以上の首輪に関しての情報は、参加者にも公開されています。)

━━━━━フィールドの説明━━━━━
※フィールドは、益州が東京23区程の広さに縮尺された、ミニミニ中国大陸です。
 参考資料 → http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3952/tizu.html
※複数の生存確認中参加者が存在する間にフィールドの外に出るか、禁止エリア内に入ると、
 もれなく主催者に強制遠隔爆殺されるか、暗殺されます。
※フィールド内の禁止エリアは、随時追加されていきます。
※禁止エリアの追加は雑談スレにて宣言の上、本スレに主催者放送として書きこんでください。
 その際猶予期間として荒らし行為に拠らない100レスが経過した後発効とします。
※フィールド内の参加者以外の人間と、アイテム以外の強力な武器装備は、
 事前に回収されており存在しません。
※参加者には、『死亡者放送』『禁止エリア放送』の情報のみ公開されます。
 特に、『職人用』と銘打たれた放送は聞こえておりません。

3 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/02 00:50
2get

4 :霊帝通信 ◆HqiBUzVI :02/09/02 00:51
━━━━━お願い━━━━━
※一旦死亡確認表示のなされた死者の復活は認めません。
※新参加者の追加は一切認めません。
※参加者の死亡があればレス末に、【死亡確認】の表示を行ってください。
※又、武器等の所持アイテム、編成変更、現在位置の表示も極力行ってください。
※人物死亡等の場合アイテムは、3スレ以降のものはその場に放置となります。
※複数にわたる話(名前欄に「○/○」記載)は、3時間以内に最後まで連続で書き込んでください。
 そのルールに則っている限り、他人が途中で割り込むことは禁止します。
※本スレはレス数500、又は420KB バイトになると書き込み禁止。
 新スレが建つまで書き込みは凍結されます。
※その他詳細は、雑談スレでの判定で決定されていきます。
※主催者側のキャラを動かすことは、原則的に禁止とします。
※番外キャラは現在ストーリー収縮の為に考え出されたキャラと認められる者のみ雑談スレで判定
 の上認められます。(主催者側雑兵等名無し・無個性の者はこの限りではありません)
※放送を行う際は、雑談スレで宣言してから行うよう、お願いします。
※最低限のマナーは守るようお願いします。マナーは雑談スレでの内容により決定されていきます

5 :霊帝通信 ◆HqiBUzVI :02/09/02 00:51
生存者リスト1(参加武将には聞こえていません)――
○生存確認中メンバー(パーティの部)  

≪ビストロ王双/2名≫
      王双[負傷]【大型サバイバルナイフ、流星槌、許チョの携帯用ミニ絵図、テグス、まさかり(大)
       スリングショット、ハリセン、畳針、ダウジングロッド、集音マイクとイヤホン、木牛(食材&調理道具)】
      &曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢16・木の矢20)、1/144RX−78ガンダム(「がおー」と鳴く)
       RX−78操作マニュアル、『簡易植物事典』、鉄兜、謎の物体】
≪DB集め悪の軍団/3名≫
      董卓[負傷]【ニンジャブレード、電撃ムチ】
      &李儒【ドラゴンレーダー、吹き矢(毒入り)×8、双眼鏡、
      『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、陣羽織(防御+5)】
      &李[イ寉][右肩被弾、手当て済]【青龍刀、大型サバイバルナイフ2本】
≪真・月英西遊記/4名≫※赤兎馬随行中
      黄月英[左肩被弾]【軍用ナイフ、ゴム紐、バードコール、于吉レーダー】
      &諸葛尚【謎の鍵、盾】
      &許儀【巨大鍋(直径2m)、バックラー】
      &甄姚[怪我、出産後]【墨性バードコール】
      【共通で様々な獣の肉と野草】
≪危険な2人/2名≫
      昌キ【日本刀、直刀、四星球・五星球・六星球・七星球、イノシシ生肉、脇差し、トミーガンSMG(ドラム×1)】
      張紘[重傷 手当て済み]【毒針、一星球、二星球、三星球】
         ※DBは生肉の中に入っている為レーダーに反応しにくくなっています
≪をとめ/4名≫※武装船乗船中
     張譲【杖、ハッキング・クラッキング入門、ノートパソコン、ウィルスの入ったCD-R、放送塔の機械類】
     &孫璋【なし】
     &胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、沿岸のゴミ】
     &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
      登山セット×2】
☆パーティの部、以上、5パーティ・15名が生存確認。

6 :霊帝通信 ◆HqiBUzVI :02/09/02 00:52
生存者リスト2
○生存確認中メンバー(個人の部) 

@孫覇【剃刀、鋼の剣、はさみ、刺身包丁、鎖かたびら、抽籤、布、軽量ボウガン、
    写真付き参加者名簿、斬馬刀】
@何晏【マイナスドライバー、チャッカマン、各種化粧品など沢山】
@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、カッターナイフ、鎌、、スーパーボール×4、、ジグ/ザウェルP230】
@栗嵩【飛刀×2、手製飛針×20、手製スリングショット、手製大型鉤針】
@孫観【なし】
@陳宮[数指欠損・微傷]【ベルナルディM100競技用銃(4発)、短剣、
     、桐箱(呂布首入り)、スーツケースいっぱいの花の種】
@張遼[被弾]【時限装置(あと5分)、董昭の首輪、アイスピック、曲刀ジャンビア、
     PSG-、アルバレスト、蔓縄、クロロフォルム、鞭、ヘッケラー&コックMP5K】
@司馬彪[歩ける程度の負傷]【『韓非子』(竹簡)】
@甄姚の子(甄子)(放浪素材?)
☆ピンユニットの部、8名が生存(+甄子)。合計23(+1)名が生存確認。

7 :霊帝通信 ◆HqiBUzVI :02/09/02 00:55
▼各種データ
━━交戦情報
甄姚の子(甄子)――vs――孫覇――追跡――≪真・月英西遊記≫in 冀州

━━現在時刻&禁止エリア・安全エリア&フィールドの状況変更&ウェザーリポート

禁止エリア地図→ http://curry.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1027089974/203n
参考地図   → http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3952/tizu.html
●過去ログサイト http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3952/

△[亠兌]州 …暖かくなってきています。黄河周辺は泥濘。
△ 冀州    …暖かくなってきています。黄河周辺は泥濘。地下に続く竪穴あり。
○ 青州    …沿岸に座礁した武装戦。黄河周辺は泥濘。

× 司州・并州・雍州・益州・幽州・交州・涼州・徐州・荊州・倭国・揚州・予州/豫州 

まんべんなく暖かくなってきています。徐州周辺には温泉が涌いており黄河流域は、泥濘地帯となりました。
ミニミニ中国大陸の地下に、縦横に走る地下洞窟があったそうです。
現在は午後もかなり過ぎました。夕方近いそうです。

8 :霊帝通信 ◆HqiBUzVI :02/09/02 00:55
━━放浪素材情報
甄子は放浪素材なのかもしれない。   

━━ドラゴンボール情報(新月の晩〔※ゲーム内今日の夜〕)に何かが起こるらしい?)
所持者:昌キ【四星球、六星球、七星球、五星球】
    張紘【一星球、二星球、三星球】
                   がんばって全部集めてください。
              
━━━主催者側生存確認者リスト
霊帝
宦官D 宦官E …… 生存者死亡者判定所所長。
武官F・G   …… インド施設監視員? 逃走中?
文官A、B、C …… 宮殿内霊帝そば?

沿岸の武装船に乗員が居る模様。武装船は揚州沖のみならず、青州沖にも居ました。
青洲沿岸、古い武装船は≪をとめ≫によりレストア完了。
主催者側システムでトロイ発動(>166)。トロイの効果は不明。主催者はまだトロイには気付いていません。

なにかあったら、雑談スレへ http://curry.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1027089974/l50

9 :全死亡者リスト1:02/09/02 00:56
<ア行 39名>
 阿会喃 阿貴 韋晃、尹賞、伊籍 尹大目、尹黙 尹礼 于吉 于禁
 越吉 袁胤、袁燿、袁煕 袁術 袁紹 袁尚 袁譚 閻象 閻圃
 閻行 王允、王渾、王業 王経 王元姫王伉、王粲 王粛 王濬
 王沈 王忠、王朗、王平 王方 王累 王必、王連 於扶羅   
<カ行 145名>
 [萠リ]越 [萠リ]良 夏[小軍] 賈逵 何儀、華[音欠]、賈[言羽] 郭奕 郭嘉、郭[ミ巳]
 郭循 郭勝 郭淮 [赤β]昭 華雄 賀斉、楽就、楽進、楽チン 郭図
 郭攸之、夏侯威 夏侯淵 夏侯恩、夏侯和 夏侯徽、夏侯玄、夏侯湛 何皇后、夏侯尚
 夏侯存、夏侯徳 夏侯惇 夏侯楙 夏侯蘭、夏侯亮 夏侯充 夏侯荘 夏侯覇、賈充
 何進、韓胤、軻比能 管亥 華陀(佗) 賈南風 関羽 韓瑛 毋丘倹 毋丘興
 韓玄 関索 カン沢 韓瓊 韓h 韓徳 韓馥 韓瑤 韓浩 韓遂
 韓当 韓[小里] 顔良、韓暹、韓忠 甘寧 関平 関興 関靖 簡擁
 管輅 キ覧、橋ズイ[廾豕生]、魏延、麹義 魏続 魏攸 吉本、吉穆 鞏志
 牛輔、牛金、丘力居 姜維 橋(喬)瑁、羌渠 許チョ 許子将 許攸、紀霊
 金イ 吉バク 虞翻、奚泥 ケイ道栄 ケイ康 蹇碩 厳輿 厳顔 牽招
 阮籍 厳白虎 呉懿 黄蓋 高幹 黄権、黄皓 耿紀 高昇 高柔
 高順 高望 高覧 高定、侯成 侯選、侯覧 黄祖 呼廚泉 公孫越
 公孫淵 公孫続、公孫康 公孫[王贊]、公孫範 高沛 呉蘭 黄忠 呉敦 皇甫嵩
 黄劭 胡遵 胡奮 耿武 孔融、呉巨 吾粲 伍習、胡軫 兀突骨
 胡班 胡母班 黄蓋(黄蓋公覆とは同姓同名)、呉班 顧雍

10 :全死亡者リスト2:02/09/02 00:57
<サ行 123名>
 蔡勳 蔡文姫、蔡夫人、蔡瑁、蔡和、蔡仲、崔エン、催毅、左思 サク融
 左慈 士壱、紫虚上人 士燮 士徽、士孫瑞、司馬[イ由]、司馬キ、司馬衷、司馬防
 司馬亮 司馬睦、司馬望 司馬師、司馬昭、司馬炎 司馬攸、司馬倫、司馬懿 司馬孚
 司馬朗 車冑 沙摩柯、朱霊、朱桓、朱光、周マ 周護、周遺、周魴
 朱讚 周倉(武安国)周泰 祝融 朱褒 任峻、荀ケ、淳于瓊 荀ツ、荀[豈頁]
 荀攸 鍾会 將林 鍾ヨウ 徐栄、徐盛 諸葛均、諸葛瞻 諸葛誕、諸葛恪
 向寵 向朗 徐晃 徐庶 秦h、申儀 申耽 審配 鄒靖 雛氏
 成宜 成廉、薛瑩 薛綜、薛蘭、単経 全ソウ 宗果 曹休、曹訓
 宋憲 曹叡 曹彦 曹昂 曹洪、曹真、曹初、曹彰 曹遵 曹仁
 曹節 曹操 曹爽、曹丕 曹豹 曹沖 宋典 臧覇 曹熊、沮授
 蘇飛 孫堅、孫権、孫晧 孫仲、孫礼 孫静 周宣 [言焦]周、諸葛瑾
 諸葛亮 成済 千万 曹植 曹芳 曹髦 孫和 孫休 孫尚香 孫策
 孫乾 孫峻 孫登
<タ行 87名>
 太史慈、拓跋力微 帯来洞主 朶思王、段[火畏] 段珪 趙雲、張衛、張燕 張横
 張ガイ[門豈] 張勲 張恭 張虎 張[合β](1人目) 張[合β](2人目)張[合β](3人目) 趙岑、趙儼、張済
 張春華 趙忠 張南、張宝 張翼、張梁 張允、張昭、張紹 張松
 張承、張翔、張承(魏の)、張昭(後漢の)張鈞 趙弘 張任 張繍 趙統 張飛
 張尚、張松(呉の)、張象、張敞 張烱 貂蝉 陳横、陳応、陳珪、陳式
 陳登、陳蘭、陳矯、程c 丁儀 程銀 程秉 程曠、禰衡 程普
 丁奉 田豫 田楷、田疇、田豊、典満 土安 杜襲、[登β]芝 董荼奴
 董旻 董扶 張嶷、張悌、張曼成、張裕 張魯 陳羣 陳壽 鄭玄
 典韋 [登β]艾 杜キ 董厥 陶謙 董昭 杜預
<ハ行 43名>
 馬良 馬玩、馬休、馬元義、馬謖 馬岱 馬忠(呉の)、馬超、馬鉄、馬ハク([しんにょうに貌]?)
 潘璋 潘鳳 樊稠 費[示韋] 費詩、費観 畢嵐 麋芳、糜竺 ビン貢
 文俶、馮習 傅士仁 文醜 文欽 武安国 卞玲瓏 歩度根 [广龍]会 法正
 [广龍]徳 歩隲、歩闡、封[言胥] 方悦 鮑信 波才、馬忠、馬騰 樊建
 費観 忙牙長 ホウ統

11 :全死亡者リスト3/全生存者数:02/09/02 00:58
<マ行 4名>
 孟獲 孟達 満寵 毛カイ
<ヤ行 14名>
 楊儀、羊[示古] 楊昂、楊氏、楊秋、楊松、楊任、楊白、楊阜、雍ガイ
 楊懐 楊修 楊艶 楊奉
<ラ行 54名>
 雷薄、雷銅 陸凱、陸抗、陸績、陸遜、李湛、李恢 李通、李別、
 劉安、劉延、劉焉、劉恢、劉偕、劉虞、劉勲、劉禅、劉[王宗]、劉岱、
 劉巴、劉表 劉封、劉キ([王奇])、李膺、凌統、凌操、呂凱、呂蒙、呂範、
 梁剛、呂曠、呂翔、呂範、呂布、呂威[王黄]、梁興、李歴、魯粛 李厳
 李典 劉淵 劉賢 劉豹 劉協(献帝) 劉璋 劉循 劉ェ 劉宣 劉[王睿]
 劉備 劉曄 廖化 冷苞
全死亡者数  509名


◆生存者・参加者数◆
パーティの部 14名
個人ユニット 9(+1)名
生存者計   23(+1)名
総参加者数  532(+1)名

※次の禁止エリアは[亠兌]州と冀州です。本スレ81レス後にエリアが発動します。

12 :霊帝通信 ◆HqiBUzVI :02/09/02 01:05
>>11
×※次の禁止エリアは[亠兌]州と冀州です。本スレ81レス後にエリアが発動します。
○※次の禁止エリアは[亠兌]州と冀州です。本スレ91レス後にエリアが発動します。
いきなり訂正です。皆様申し訳ありません。

13 :竹林の董卓 1/ 2:02/09/03 00:43
李儒「反応アリ。たしかにDBは、この竹林の向こう側です。」
董卓「ふむ……。」

薄暗い竹林の向こう。レーダーは微かな反応を示している。
ここからでも、竹林の奥での焚き火の気配は感じられていたが、
焚き火はレーダーの反応よりもかなり手前にあるようだった。
―――昌キなのか?
あの焚き火は一体なんだ?
油断は出来ぬ。
昌キは此方のドラゴンレーダーの存在を知っている。
罠だとするなら、進むは凶だが……。
董卓の逡巡を見透かしたような李儒の目が、
時間が無いことを告げていた。
今夜こそが待ち望んだ新月の夜。
放送によれば、昌キも張紘もまだ生きている。
そして、日は早や西の端に沈みかかっているのだ。

「李[イ寉]!」 「はっ」
董卓の鋭い声に弾かれたように李[イ寉]が前に進み出る。
「行け。行って焚き火の正体を確かめて来よ!」
「……ははっ」
李[イ寉]は董卓の顔色を窺おうとしたが、
夕日を背にした董卓の表情は読み取れなかった。
見晴らしの良い竹林とはいえ、深く入ればおのずと視界は限られる。
ほどなくして竹林を分け入る李[イ寉]の姿は、董卓の視界からは消えていった。

14 :竹林の董卓 2/ 2:02/09/03 00:43
李儒には気になっていることが一つあった。
董卓様もそれを考え、李[イ寉]を先発させたに違いなかった。
それは、昌キほどの手慣れがサブマシンガンを持ち、
あえて竹薮にこもるだろうか? という疑問だ。
竹林はサブマシンガンの攻撃をほぼ完全に無効化する……。
SMGの軽い弾では滑めらかな竹での跳弾を招き、
撃った当人の身をも危険に晒してしまうからだ。

焚き火の正体が昌キならば、そのような愚行を犯す筈は決して無い。
もしや、昌キも自分も知らぬ何かが、この竹林の中に……
   :
李[イ寉]「ぎゃぁあああぁあ―――っ!!」
曹性「ヽ( ・ー・)ノD  討ち取ったぁ〜♪」
李儒「!! ッどうしました! …李[イ寉]!!」
董卓「………。」

案の定、昌キの声ではなかった。
短い風鳴りに続いて起こったその声と李[イ寉]の悲鳴が聞こえてきた時、
董卓はものも言わずにブレードを構え、竹林に突入していった。


@曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢16・木の矢18)、海産物
      1/144RX−78ガンダム(「がおー」と鳴く)、RX−78操作マニュアル
      『簡易植物事典』、鉄兜、謎の物体】
VS
@李[イ寉][盲目・右肩被弾、手当て済]【青龍刀、大型サバイバルナイフ2本】
≪DB集め悪の軍団/2名≫
      董卓[負傷]【ニンジャブレード、電撃ムチ】
      &李儒【ドラゴンレーダー、吹き矢(毒入り)×8、双眼鏡、
      『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、陣羽織(防御+5)】

15 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/03 17:47
司馬彪はかなり興奮気味に、俯瞰される光景を眺めていた。
口論の輪から外れ、離脱したかと思うと、
自分からは見えなかった位置にいた二人連れに接触するや
当身を受けて倒れ伏した何晏。
……あれは死んだのだろうか?
目を転じると、竹林の奥には取り残されて茫然とする王双。
そして、先程、さらに竹林の奥から聞こえてきた絶叫。
竹林に突入していった、董卓と李儒。

司馬彪(―――ああ!
    私にはこんなにもたくさん、書くべきことがあるというのに……!!)

黄河に流された時に紛失した書きかけの『続漢書』は、
とうとう夕方になっても見つからなかった。
司馬彪の右手がもどかしそうに宙を掻く。
……と、不意に司馬彪の右手が何かを掴んだ。
司馬彪が不思議そうに右手を開くと、
そこには見たことも無いような、小さな美しいボールがあった。


@司馬彪[歩ける程度の負傷]【『韓非子』(竹簡)、スーパーボール×1】
vs
@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、カッターナイフ、鎌、、スーパーボール×3、、ジグ/ザウェルP230】

16 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/03 23:27
日は傾き、地平に落ちていこうとしている。
冀州でもこのへんは高地にあたるのか、地面はぬかるんでいない。
目の前に崩れ落ちそうな廃屋がある。
様々な駆け引きでどうにか巻いてはきているが、どうやらいよいよ奴に追いつかれたらしい。
巨大な姿は遠目、人の形を崩しつつあるように見受けられる。
身体も育ったが、知恵も発育しているらしく、無駄なトラップはかからないらしい。
運が悪い。今までこういう事態を避ける行動をとってきていたというのに。
早いところこのエリアから出ないと元も子もない―――
ふとそこで振りかえると大きく成長し、すでに人間5人分の身の丈になった化け物が消えていた。
辺りを探す孫覇が、その化け物を視認したのは、目の前に飛翔してきた絶対絶命の瞬間だった。
大きく弾かれる孫覇は、ボロボロに破壊された小屋の中へと飛ばされる。
元の場所にはアイテムが転がるばかり。
孫覇は今の衝撃で鎖かたびら以外のアイテムを落としてしまったのだ。
転がるアイテムを見た化け物は圧倒的勝利を確信した。
こうして夕刻迫る冀州での一方的な第2ラウンドが開かれるはずだった。

@甄姚の子(甄子)(巨体へと成長)

VS
@孫覇【鎖かたびら】
※剃刀、鋼の剣、はさみ、刺身包丁、抽籤、布、軽量ボウガン、写真付き参加者名簿、斬馬刀は小屋前に放置

17 :姐さんが行く 甄姚の決断(1/4):02/09/03 23:32
ゆっくりその崩れ落ちる寸前の小屋へ近づく化け物。
よく見ると屋根すらない。
ここに隠れるつもりだったのか?
―――武器すらないその矮小な身で勝てると思うてか?
と思ったのか思わなかったのか、化け物は笑ったように見えた。
振り返るとママンがやっと追いついたようだ。
―――ママンを傷つけた奴はすぐに殺してあげるからね?
化け物は再び小屋にその巨体を向ける。
次の瞬間、異形の化け物の顔が炸裂した。
両視覚を奪われ怯む化け物。
崩れ落ちそうな小屋からMP5SD4サブマシンガンを撃ちこむ孫覇。
―――なぜ!
巨体が膝をついた隙に回りこみ今度は聴覚を奪いにかかる。
―――なぜ武器がある?
左耳についで右耳の聴覚も失った。
視覚も聴覚もすぐに回復する。
しかし、すぐには無理だ。
それにどうもうまく身体が動かなくなってきている。
肌が崩れつつあったのだ。

18 :姐さんが行く 甄姚の決断(2/4):02/09/03 23:33
孫覇はすぐに意識を取り戻した。
どうやら化け物に突き飛ばされて小屋の中に飛ばされたらしい。
屋根はなく夕焼けが上に見える。
そして、転がる死体。
こいつは――――――
この小屋こそ、ジャンジャン火によって屋根が飛ばされ、劉備や関羽、そしていわば化け物の創造主といっていい華陀(佗)が眠るあの小屋だったのだ。
あたりには武器がそのまま転がっていた。
孫覇はアイテムをすぐにかき集め、不意をつくことに成功した。
後ろを気にする化け物の視覚を奪った。
次に聴覚。そして今は嗅覚を奪った。
化け物は鼻腔をグシャグシャにされのた打ち回っている。
しかし、すでに貫いたはずの視覚が再生しつつある。
時間を稼ぐために大刀で腹を裂く。
やたらめたら振り回す化け物の腕に捕まりそうになりながら、今度は首筋を掻っ切る。
大刀が二振りで破裂する。
斬った先から再生していく。
こりゃやはり分が悪い。
孫覇が諦めて逃げに転じたその瞬間、隙が生まれた。
巨大な腕に再び突き飛ばされ、小屋に激突。
小屋は倒壊し、壁が外側に崩れ落ちていく。

19 :姐さんが行く 甄姚の決断(3/4):02/09/03 23:34
そんなときに姐さんら一行は追いついた。
周囲には肉の腐った匂いが充満している。
化け物は黙って動かない。
その姿は、以前見た人間らしさは少しもなく、巨大な腐る怪物と化していた。
怪物の目は小屋だったところに転がるひとつの死体に釘付けのようだ。
その死体こそ、会ったことはないが遺伝子レベルで刷り込まされた創造主だとわかっているようだった。
怪物に近づく甄姚。
その怪物の超再生力と成長は終焉を迎えているらしい。
張[合β]は人間の卵子を求め自分の子を求めた結果が、その子の死のスピードを早めてしまった。
確かに人間には近づけたのかもしれない。
だが、ちゃんと受精させたわけではない遺伝子は弱かった。
腐り始めた肉体と匂い、それらにかまわず近づく甄姚。
甄姚は我が子として、この呪われた子の母として、やるべきことを追いながら考えていた。

20 :姐さんが行く 甄姚の決断(4/4):02/09/03 23:35
―――ママン?
悲しそうに見つめる化け物。
「そう。あなたは私の子。あなたに名前をあげるは。ちょっと安直だけど、甄子。私の子。私だけの子だから。甄子」
―――僕は甄姚の子、甄子?僕は甄姚の子、甄子だ!
化け物の知恵のレベルが格段にあがっていく。
「行きましょう」
―――わかった。滅ぼしにいこう。そして滅びよう。
すべてが通じているらしい。
甄姚は悲しい選択をしなくてはならない。
みんなを助けられるかもしれない。
この子はきっとこのゲームではハプニングみたいなものだと思うの。
だからこの子が自由への扉を開いてくれるかもしれない。
それに、この子をこのままにしてはいけない。
ちゃんと殺してあげないと。
甄姚の固い意思は揺るがなかった。
姐さんの説得にも、尚の制止も聞かず、腐りかけた甄子に乗り、甄姚は飛翔した。
それは青州。そして倭への方向へ。

21 :姐さんが行く 甄姚の決断(追加):02/09/03 23:35
※新チーム(?)≪滅びの親子≫結成

≪滅びの親子/2名≫
甄姚[怪我]【墨性バードコール】&甄子[腐りかけ]
※倭へ移動開始

@孫覇【鎖かたびら、滅麒麟牙、釘打ち器、弩、スナイパーライフル、十字手裏剣×17、
    雌雄一対の剣、大刀、MP5SD4サブマシンガン、サバイバルブック】
※気絶中

≪真・月英西遊記/4名≫※赤兎馬随行中
      黄月英[左肩被弾]【軍用ナイフ、ゴム紐、バードコール、于吉レーダー】
      &諸葛尚【謎の鍵、盾】
      &許儀【巨大鍋(直径2m)、バックラー】
      【共通で様々な獣の肉と野草】

22 :竹林のビストロ(曹性)  1/2:02/09/04 00:20
李[イ寉]が足元の竹の根に注意を取られたその瞬間、
竹薮の奥で何かがきらめいたかと思う間もなく
二度の短い風鳴りが起こり、彼の視力は永遠に奪い去られていた。

李[イ寉]「ぎゃぁあああぁあ―――っ!!」
   ぎ…、ぎぎ… くそっ! どこだ!?  ―――どこだ、ちくしょうめっッ!!
   ふぅっふぅっ お…俺としたことがあ……ッ!!」
曹性(ぅうん……やっぱり俺には瞬殺は無理だねぇ……、( ・_・)r
    しかし、それよりも……)

両目に付き刺さった矢を引き抜いた李[イ寉]は、
見えぬ目で、竹林のどこかに潜む襲撃者の姿を追っている。
怒声と共に投げつけられてきたサバイバルナイフも、生い茂る竹の前では用を成さず、
ナイフは、曹性の眼前で竹に当たり、空しく跳ね返されていた。

曹性(よかった…… 俺にしちゃあ、まずまずの戦果だな……。)

残ったサバイバルナイフを構えてうろうろする李[イ寉]。
そんな李[イ寉]を横目で見ながら、曹性は逃げようともせず、
再びテグスを手繰り寄せて、続けて竹林の中に入ってきた侵入者が追いついてくるのを待っていた。

23 :竹林のビストロ(曹性)  2/2:02/09/04 00:21
謎の物体のツーツー音とテグスの反応が敵の接近を知らせている。
冷や汗が喉を伝い、膝が震える。
分かっている。……これは、危険な賭けだ。
とっとと逃げ去ってしまった方がいくぶんかはいい。
頭では理解できていたが、それでも曹性には、ある希望があった。

             ―――お客さん……。

曹性(おいちゃんを正気に引き戻すために、グズグズ言わんお客さんが欲しい。
   もしくは、命に関わるような強敵との遭遇だ。)

この李[イ寉]に対する態度如何で、こいつのパーティーメンバー……
今からここに来る相手の肚が読み切れるハズ。
意表を衝くため、大人ならば隠れきれないだろうというほどの、ごくごく小さな笹の茂みを選び、
曹性はその中に身を沈めて時を待った。


@曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢16・木の矢18)、海産物
      1/144RX−78ガンダム(「がおー」と鳴く)、RX−78操作マニュアル
      『簡易植物事典』、鉄兜、謎の物体】
VS
@李[イ寉][盲目・右肩被弾、手当て済]【青龍刀、大型サバイバルナイフ1本】
≪DB集め悪の軍団/2名≫
      董卓[負傷]【ニンジャブレード、電撃ムチ】
      &李儒【ドラゴンレーダー、吹き矢(毒入り)×8、双眼鏡、
      『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、陣羽織(防御+5)】

24 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/04 13:41
李儒「・・・・・・だめですな。」

溜息をつきながら李儒は嘆息する。

李儒「明らかに様子がおかしいです。
戦力が減るのは少々痛いですが、
ここでこれ以上構う必要はないかと思われます。」

それを聞いた董卓はただ頷くのみであった。

≪DB集め悪の軍団/2名≫
董卓[負傷]【ニンジャブレード、電撃ムチ】
李儒【ドラゴンレーダー、吹き矢(毒入り)×8、双眼鏡、
   『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、陣羽織(防御+5)】
※李[イ寉]を見捨てました。

@李[イ寉][盲目・右肩被弾、手当て済]【青龍刀、大型サバイバルナイフ1本】
※ピンユニットヘ

25 :落陽 1/2:02/09/05 06:37
「馬如きでも何か志していた。
 自らの志を無くしても、ただ生きている。 ……それは畜生にも劣るのだ。」

[亠兌]州で、ちら、と見かけた時には
夢中で執筆していた『続漢書』を司馬彪が持っていないと見て取った時、
張角の心は決まっていた。

呟く張角の手には、司馬彪の首―――
自らの死が信じられぬといったように見開かれた目は、
すでに何物をも映し出してはいなかった。

鮮血が夕日に染まる砂を、さらに赤く染め上げてゆく。

首から滴り落ちていた血が勢いを失うと、
張角は急に興味を失ったように首を投げ捨てた。
そして、ふわりと身を翻し、再び海岸線伝いに歩き始める。


ふ… ふふふ…

いつしれず、張角の唇からは淡い笑みがこぼれていた。

おかしなものよ。
私はまだ生きている。
志も無く、仲間も手に掛け、
ただただ気まぐれに選んだ道がな……

26 :落陽 2/2:02/09/05 06:37
潮風になぶられ、はためく黄巾が頬をなでる。
―――自分には、本当に志は無いのだろうか?

ない。

と、今まではそう思っていた。
だが、どうしても棄てきれなかった、たった一枚の黄巾。

「………………。」

瞬間淡い思いが胸を満たす。
だが、その考えを断ち切るかのごとく鎌を一振りして血糊を払うと、
張角はそのまま姿を消した。

「残り、22人……」


【司馬彪 死亡確認】

@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、カッターナイフ、鎌、、スーパーボール×3、、『韓非子』(竹簡)、
          ジグ/ザウェルP230】

27 :ビストロ曹性(・_・ ) 1/3:02/09/05 15:10
ものすごい勢いで竹林に突入してきた董卓(>>14)は、
駆け込んできた時と同じくらい急に立ち止まった。

―――曹性からの距離にして、ほんの数メートル。
華奢な銀の弓の一撃必殺圏内に入る、スレスレの場所で、
董卓と李儒が、なにやら話し合っている。
彼らのあまりに唐突な方針転換に、曹性は固まった。

曹性(な… なんじゃ、アイツらは……?(汗)

笹の隙間を通して見ると、董卓はなンか頷いちゃったりしている。
で、よく見たらなんか李儒が喋ってて、構う必要はないかと思われます、とか言ってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、どうせ見捨てるんなら普段来てない救出になんかに来てんじゃねーよ、ボケが。
よーし李[イ寉]見捨てちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんな(以下略)
    :

ひとしきり口の中で悪態をついてみるが、
声を出すことなどもとより出来ない。
―――相手にとっても、ここは一撃必殺の間合いであるのだ。
董卓が冷酷残忍な性格のままだとわかった以上は、
見つからないに越したことは無かった。

そんな曹性の存在を知ってか知らずか、
董卓と李儒はこちらに背中を向けて、もと来た道を引き返し始めていた。

28 :ビストロ曹性(・_・ ) 2/3:02/09/05 15:11
曹性「ち。……しょうがねぇなぁ……。チキン野郎わ、( ・_・)r」

董卓が去った後、曹性はそろそろと笹薮から這い出して来た。
テグスの感触を確かめるまでも無く、董卓は相当遠くに去っている。
どうやら危険は去ったようだ。
しかし、後に残された、絶叫を上げながらのたうちまわる李[イ寉]の始末に、
曹性はちょっと途方にくれた。

この痛み。夏侯惇だからこそ、耐えられたのだ。
……それをこいつじゃアカンやろ。

眼窩に深々と突き刺さった矢は脳にまで達しているらしく、
ときおりイヤな感じに体が跳ね上がる。
李[イ寉]が転げまわるたびに、竹を切って仕掛けておいた杭にあちこち引き裂かれて、
周囲は壮絶な状況になっている。

(それにしても、パーティメンバーを、こうも簡単に見捨てるとは……)
李[イ寉]の喉元を目掛けて、虎の子の銀の矢をつがえた弓を大きく引き絞る曹性の脳裡に、
だしぬけに、臧覇が尹礼に引導を渡したときのこと―――
おいちゃんが自分を背負って、暗闇の南蛮を走り抜けてくれたときのことが思い出された。

いつにないことだが、義憤のような衝動に突き動かされ、
気付いた時には、曹性は竹林の中で大声を張り上げていた。

29 :ビストロ曹性(・_・ ) 3/3:02/09/05 15:11

曹性「やい!やい!董卓!   こ〜〜の ティキン野郎めがっ!!
   ……せめて止めを刺して行ってやれよ! ド畜生がぁっ……!!!」


答えるのは、ただ、笹鳴りだけ。

短い風鳴りが李[イ寉]の命を奪ったのは、
早や西の端に、陽も沈んでゆこうという時刻だった。


【李[イ寉]死亡確認】

※アイテム回収
@曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢15・木の矢18)、海産物
      1/144RX−78ガンダム(「がおー」と鳴く)、RX−78操作マニュアル
      『簡易植物事典』、鉄兜、謎の物体、青龍刀、大型サバイバルナイフ2本】


━━ 残り 21名 ━━━

30 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/05 22:15
遂に陽は沈み暗黒の闇が訪れた。
張紘は今までの事を思い出していた。

丁奉殿、全ソウ殿・・・。
遂に・・・遂にここまで漕ぎ着けましたぞ。

印を結び神経を高める張紘。
傍らでは昌キが辺りを警戒している。
願いを言うその瞬間まではこれほど確実な味方はいない。
だが、その瞬間確実に敵となる。
最後の最後まで気を抜く事はできない。
気を高めゆっくりと呪文を唱え始める。

ジュゲムジュゲムゴゴーのスリキレ・・・。

呪文を受けDBはゆっくりと鈍い光を放ち始めていた。

≪危険な2人/2名≫
昌キ【日本刀、直刀、四星球・五星球・六星球・七星球、イノシシ生肉、脇差し、トミーガンSMG(ドラム×1)】
張紘[重傷 手当て済み]【毒針、一星球、二星球、三星球】
※DBは生肉の中に入っている為レーダーに反応しにくくなっています
※呪文の詠唱が始まりました。(昌キ警邏中)

31 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/05 23:31
突如レーダーが激しく反応しだした。

李儒「くっ、奴ら呪文の詠唱を始めたようですな・・・。
あっ!閣下お待ち下さい閣下!!」

レーダーを一瞥した董卓は、突如凄まじいスピードで
反応のあった場所を目指して行く。

李儒「くっ、このままでは・・・。」


董卓[負傷]【ニンジャブレード、電撃ムチ】

李儒【ドラゴンレーダー、吹き矢(毒入り)×8、双眼鏡、
   『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、陣羽織(防御+5)】

※DB集め悪の軍団解散、各自ピンユニットヘ

32 :1/4:02/09/06 00:08
呪文の詠唱と共にDBは不思議な輝きを増し続ける。
やがてそれらは回転しつつ輪を作り空へと向かって行く。

張紘は必死で呪文を詠唱し続ける。
やがて回転と輝きが一際強くなった瞬間。
静寂が訪れた。

昌キ「・・・・・・?」

昌キが不審を持った瞬間。
新月の闇の一点から眩い光が溢れ出す。
光のせいでよくは見えないが、何かの存在を感じる。

33 :2/4:02/09/06 00:24
あまりの出来事に昌キも思わず呆然としてしまった。
だが、張紘は全く動じる事はなかった。

???「・・・・・・我を呼んだのは貴様か?我が名は???(聞き取れません)
     古の契約に従い願いを叶えよう。」

昌キ「・・・・・・・・・・(茫然自失中)」

張紘「我が願いはただ一つ!このゲームを終わらせる事!!」

???「・・・・・・それはできん。」

張紘「な・なんですと!」

???「・・・・・・仕様だ。」

張紘「それでは我々は何の為に今まで・・・。」

???「・・・・・・仕様なのでどうにもならんが、チャンスをやる事はできる。」


???の登場に思わず呆然としてしまった。
昌キだったが張紘が大声を張り上げているのに我を取り戻した。
笑みを浮かべて銃を構え近付く昌キ。
だが彼は目前の勝利に酔い、周りの警戒を怠っていた。
昌キが気が付いた時には猛烈な体当たりを受けていた。

昌キ「て・てめえは・・・来やがったか!」

34 :3/4:02/09/06 00:51
あの目だ、あの目が気にいらねェ。
ちっ銃は向こうに吹っ飛んじまったか・・・。
昌キは呟きながら董卓と対峙する。
董卓の存在に気付いた張紘が???を急かす。

張紘「分かりました、そのチャンスに賭けましょう。」

昌キはその頭脳をフル回転させていたが、
この状況を打開できそうになかった。
だが、彼の頭の中に一つの屈辱を思いだし叫んだ。
あの目だけでこの昌キ様を下がらせた、あの屈辱。

昌キ「じじい!むかつくがDBはくれてやる!
   俺はこいつに借りを返さなきゃならねぇんだよ!!」
張紘「?!」

張紘は再度チャンスに賭けさせるように叫ぶ。
そして彼の頭の中に???の言葉が直接入ってきた。

張紘「・・・・・・分かった。」
???「願いは叶えた。ではさらばだ!」

董卓「・・・・・・!」
昌キ「どうなった?!」

次の瞬間閃光が弾けた。
後には闇と静寂が残ったが、張紘の姿はどこにもなかった。

35 :4/4:02/09/06 00:56
昌キ【日本刀、直刀、イノシシ生肉、脇差し】

董卓[負傷]【ニンジャブレード、電撃ムチ】
※昌キ・董卓戦闘中
 トミーガンは吹っ飛びました

張紘[重傷 手当て済み]【毒針】
※DB・???消滅
 姿が消えました。

36 :チャンス 1/3:02/09/06 01:37
目の前に突如現れた老人に武官達、
文官A・B・C達は目を白黒させている。
しかもこの人物は首輪を付けているのだ。

10

張紘の目は真っ直ぐ奥を見つめていた。
奥の席で目を白黒させている男。
スタート会場で見た忘れもしない顔。



(待ちに待ったこの時が時が来たのだ。
多くの英霊が無駄死にでなかった事の証の為に!)



画竜点睛、一転の曇りもなし。
呼吸を整え、唯一の武器である毒針を構え力の限り叫んだ。
「霊帝!私は来た!!貴様に終わりを告げる為に!!!」



一気に駆け出す張紘。
異変に気付いた、武官・文官達が張紘を捕らえるべく道を阻む。



「このような事で阻めると思うてかぁ!」
老人とは思えない力でそれらを排除し突き進む張紘。

37 :チャンス 2/3:02/09/06 01:52


「捕まえたぞ!」武官Hの手が張紘の足を捉える。
すかさず、文官A・B・Cや他の武官達も押さえにかかる。



「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
毒針を霊帝に力の限り毒針を投げつける張紘。



・・・・・・だが咄嗟に身を動かした霊帝はには当たらず
その背もたれに突き刺さる。



終わりだな、安堵と嘲笑があたりを空気を支配する。
張紘を蔑む霊帝。



不敵に笑う張紘
霊帝「・・・・・・?」

38 :チャンス 3/3:02/09/06 01:57


爆音と共に爆発する張紘。
ともに吹っ飛ぶ武官H、文官A・B
だが、残念ながら爆発は霊帝まで僅かに届かなかった
血糊や内臓が霊帝や文官Cに掛かる。
真っ赤に染まり呆然とする霊帝。
思わず座りこんでしまう文官C。
現場で生き残ったのは彼らだけの様であった。

張紘【死亡確認】
※DBで首輪爆発時間の延長を使用しました。

武官H、文官A・B、他近習数名【死亡確認】

霊帝【放心中】
※血糊や内臓でベタベタです。

文官C【放心中】
※血糊や内臓でベタベタです。

39 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/06 23:00
張角「あれは一体・・・。」

突如闇の中に閃光が輝いたのを確認した張角は首をひねっていた。

張角「少なくとも火などではないな・・・。」

何かが、何かが起きている。

@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、カッターナイフ、鎌、、スーパーボール×3、
          『韓非子』(竹簡)、ジグ/ザウェルP230】

40 :をとめ〜武装船乗船中:02/09/07 00:30
孫璋は嘆き悲しんでいた。張譲は遂に主催者側に対してアレを使ってしまったようだ。
効果が現れるのも時間の問題。

―――人はどこまでも罪深い……。

≪をとめ/4名≫※武装船乗船中
     張譲【杖、ハッキング・クラッキング入門、ノートパソコン、ウィルスの入ったCD-R、放送塔の機械類】
     &孫璋【なし】
     &胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、沿岸のゴミ】
     &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
      登山セット×2】

41 :をとめ〜武装船乗船中 :02/09/07 17:51
孫璋が張譲のおこなった工作に嘆き悲しむころ、
張譲は周瑜の顔を見ながら別のことを考えていた。

―――男にしては美しすぎる……。

≪をとめ/4名≫※武装船乗船中
     張譲【杖、ハッキング・クラッキング入門、ノートパソコン、ウィルスの入ったCD-R、放送塔の機械類】
     &孫璋【なし】
     &胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、沿岸のゴミ】
     &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
      登山セット×2】

42 :[亠兌]州 R作戦B2号:02/09/07 22:14
張遼「あれは……!?」
陳宮「まさかとは思うが、またしても【ジャンジャン火】の手合いかの?」
張遼「………ジャンジャン火? ああ、あの、
   張燕が見たという、高覧のアイテム……。」

足を引き摺る張遼に合わせるうちに、
いつの間にか完全に陽は落ち、夜と呼ぶべき時間にまでなっている。
―――[亠兌]州では少し雲が出てきていたらしい。
泰山のシルエットを黒々と浮かび上がらせて、
>32の白光が空を走り、薄曇りの夜空を明るく照らし出す様は、
ここ[亠兌]州でも観測されていた。

二人はしばらく、その不思議な光を眺めていたが、
思い直したようにどちらからともなく歩き始める。
じゃんじゃん火のような、なんらかのアイテムの暴走にしろ、
火山が生えてきたときのように主催者が何かやらかしたにしろ、
また、人が死んだに違いない。

今。自分たちに出来ることは、
少しでも前進しておくことだけだ。
北へ。
最後の安全エリア、青州へと。


≪R作戦B二号/2名≫
   陳宮[数指欠損・微傷]【ベルナルディM100競技用銃(4発)、短剣、空のスーツケース】
   &張遼[被弾]【時限装置(あと5分)、董昭の首輪、アイスピック、曲刀ジャンビア、
   PSG-、アルバレスト、蔓縄、クロロフォルム、鞭、ヘッケラー&コックMP5K】

43 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/08 19:15
曹性「……なんで、なんで、李[イ寉]、すぐ死んでしまうん?(p_q、)シクシク 」

パッと周囲を明るく照らし出した光に、
自分が喉笛を貫き倒した、李[イ寉]の死体が浮かび上がる。
動かなくなった李[イ寉]は全てが冷たく、
曹性に、まざまざと「死」を身近に感じさせ、
彼は心細さのあまり、久しぶりに涙をこぼしていた。

このゲームが始まってからと言うもの、戦ってきた相手は多い。
だが、郭循も、忙牙長も、木鹿大王も。
ついでに孫峻も。
しかし今までに自分が倒してきた相手は、すべて、
誰かとのコンボだった。

―――だが、これは違う。
初めて独力で倒した相手の亡骸を見つめながら、
曹性は、改めてその事実に気付き、そして驚いていた。

曹性(……そうか。俺は、一人きりでも戦えたのだ。)

いつの間にか曹性の涙は止まっていた。
ふと、我に返ると、遠く近く、
心配した王双が自分のことを呼び探す声が聞こえてきていた。


≪ビストロ王双/2名≫ ※合流完了
      王双[負傷]【大型サバイバルナイフ、流星槌、許チョの携帯用ミニ絵図、テグス、
      まさかり(大)、スリングショット、ハリセン、畳針、ダウジングロッド、
      集音マイクとイヤホン、木牛(食材&調理道具)】
      &曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢15・木の矢18)、
      1/144RX−78ガンダム(「がおー」と鳴く)
      RX−78操作マニュアル、『簡易植物事典』、鉄兜、謎の物体】

44 :激闘 1/2:02/09/09 01:45
剣と剣がぶつかる音が辺りに響く
張紘と???が消えた後、董卓と昌キは激闘を開始していた。
董卓はその鈍重そうな外見とは裏腹に、
素早く尚且つ猛烈な攻撃を仕掛けて来る。
一方昌キは二本の刀でそれを巧みに受け流していた。

昌キ「フー、フー、さすがにやりやがるな。華雄なぞとは違うな。」

董卓「華雄とは違うのだよ。華雄とは!」

昌キは攻撃を受け流しながら、なんとか銃を回収しようとしていた。
だが董卓の想像以上の猛攻に中々チャンスを掴めないでいた。

45 :激闘 2/2:02/09/09 01:48
昌キ「くらえ!」

突然董卓に生肉を投げつける昌キ。
いきなり予想外の物を投げつけられわずかに隙ができた。

昌キ「取ったぜ!これで手前も終わりだな。」

一瞬の隙を突いて銃を取り、笑みを浮かべる昌キ。
しかし、董卓はそんな事には全く動じずに
あの目で見据えるだけであった。

昌キ「気にいらねェ・・・、気にいらねェんだよ!!」

銃を構え乱射しようする昌キ。
だが、彼がトリガーに指を掛ける前に
風を切る音とともにムチが銃に絡み付いてきた。

昌キ「?!」

動物的な勘で咄嗟に銃を手放す昌キ。
その直後に銃は爆発した。

昌キ「何をしやがった?!」

董卓の電撃ムチの電流に弾薬が反応したのだが、
ただの鞭だと思っている昌キはそんな事には気付かない。
激闘に終止符はまだ打たれそうに無い。

46 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/09 01:49
昌キ【日本刀、直刀、脇差し】
※トミーガン消失

董卓[負傷]【ニンジャブレード、電撃ムチ】
※昌キは電撃ムチをただのムチと勘違いしています。

47 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/09 02:15
>>29
一方その頃

孫観「頭領見てて下さい・・・。」

今までずっと自分は甘えっぱなしだった。
頭領は自らの死を持ってその甘さから目覚めさせてくれた。

孫観「まずは先立つ物を調達せんとね。」


向こうの竹林から怒声が聞こえる。
チャンスかもしれないな。


≪ビストロ王双/2名≫       
王双[負傷]【大型サバイバルナイフ、流星槌、許チョの携帯用ミニ絵図、テグス、
      まさかり(大)、スリングショット、ハリセン、畳針、ダウジングロッド、
      集音マイクとイヤホン、木牛(食材&調理道具)】
曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢15・木の矢18)、1/144RX−78ガンダム
(「がおー」と鳴く)RX−78操作マニュアル、『簡易植物事典』、鉄兜、謎の物体】


@孫観【なし】
※竹林へ接近

48 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/09 04:11
age? age?

49 :姐さんが行く 仮説(1/3):02/09/09 19:23
姐さんはまさか劉備や関羽の遺体を埋めることになるとは思ってなかった。
こんなところにいたとは。もちろん華陀(佗)や周倉(武安国)の遺体も埋める。
何があったかわからないが、壮絶な最期だったことはわかる。
そんな時に孫覇が目を覚ました。

うまく身体が動かない。
日がすでに落ちようとしていた。
再びこの女に醜態を見せることになるとは。
目を覚ました俺に女が近づく。
そして次のようなことを持ちかけてきた。

―――参加者全員脱出!

あまりのバカバカしさに呆れかえる。
しかし―――
―――なぜ全員記憶がなく唐突にゲーム開始にいたのか?
―――なぜ参加者はあれほどまでに狂い、闘いを渇望したのか?
―――なぜこれほどまでに持ち得ない知識を持っているのか?
―――なぜあんな化け物のようなオーバーテクノロジーがいたのか?
―――このフィールドの特異性とあまりにも現実離れした唐突な出来事。
―――そして、各人によるゲームの予備知識の差とその体験のデジャブ・・・

50 :姐さんが行く 仮説(2/3):02/09/09 19:24
早々に退場した諸葛亮は見抜いていたのかもしれない。
姐さんは諸葛亮の隠し草庵で、書物を漁った。
そこにはいくつもの可能性と、様々な対処法、そして記録が書いてあった。
諸葛亮が書いたはずだが、今回諸葛亮は書ける状態ではなかった。
では誰が?その書物にはこのゲームではなかったことまで記載されていた。
諸葛亮が何人もいる?そんなはずはない。何度も行われているのか?
そういえば過去そんな説明もあったような気がする。
そしてある仮説が大きくなっていった。その行きつくところの恐ろしい現実も。

姐さんの説明を黙って聞く。
そんなわけがないと思いつつも沸きあがるこのゲームへの不信。
いつからこんな気持ちをもった?
最初は乗り気だったではないか?
このゲームは異常極まりない。これは確かだ。
十常侍のせいもあり稀に見る反霊帝意識が高い。
多分こういう事態はありえないのだ。
だが、度重なる放送ジャックやミスリードでゲームの信用は地に落ちている。
―――まさか霊帝自身もわかっていないのではないのか?
―――ブラフ?

51 :姐さんが行く 仮説(3/3):02/09/09 19:26
姐さんらは今度も甘いことに武器を分けて去っていった。
化け物を追うのだろう。
孫覇は動けないこともあり、じっと考えていた。
策はあるのか?
あの女から条件付での可能性を聞き、震えがきた。
こんなことを考える俺ではないはず。
俺は一人だ。誰も信じないし、俺は生き残りのためにすべてを蹴落とすのだ。
だが、俺が一人勝ち残ってなにがあるのだろう。
漠然と一人勝ちを考えていたが、よく考えればそれがどうしたというのだ?
勝って命の保証が欲しいのか?そんなものいらない。
ではなぜ俺は生き残ろうとしているんだ?
女の仮説が大きく頭をもたげる。
そして存在意義をも揺るがすこの仮説に俺は震えていた。
この俺ともあろうものが。

孫覇は月のない空をを眺めながらゆっくり立ちあがった。
そういう闘いも面白いかもしれないな。
まあ、俺が精神すり減らすなんて柄じゃない。
俺は俺か。あの女、生き残ってもらいたいものだ。
そうなれば、落としがいもなるかもな?
小さく子供っぽく笑える自分が少し意外だった。
その前に冀州を脱出しなくてはな。

52 :姐さんが行く 仮説(追加):02/09/09 19:27
@孫覇【鎖かたびら、釘打ち器、弩、十字手裏剣×17、写真付き参加者名簿、剃刀、はさみ、
    刺身包丁、抽籤、雌雄一対の剣、MP5SD4サブマシンガン、サバイバルブック】
※姐さんに惚れた?

≪真・月英西遊記/4名≫※赤兎馬随行中
      黄月英[左肩被弾]【軍用ナイフ、ゴム紐、バードコール、于吉レーダー、滅麒麟牙】
      &諸葛尚【謎の鍵、盾、スナイパーライフル、軽量ボウガン、布】
      &許儀【巨大鍋(直径2m)、バックラー、斬馬刀、鋼の剣】
      【共通で様々な獣の肉と野草】
※≪滅びの親子≫を追ってGO!


53 :決着1/2:02/09/09 22:13
二人の戦いはまだどちらが勝つとも知れず、続いていた。
昌キは鞭を使わせないために接近戦に持ち込むが
董卓の剣捌きも一向に乱れず、ただ音だけが鳴り響いていた。

音が急に破れた。

昌キ「そこだ!」
昌キの剣が一瞬の隙を衝き董卓の腹を捕らえる。

殺った。

確かにそう思った。

昌キ「!?刀が跳ね返される?バカな!」

董卓の脂肪は予想以上に厚く、昌キの一閃を跳ね返す!
次の瞬間、昌キの左腕は両断された。

昌キ「ぐっ・・・。」
董卓「ぐふふ、儂の勝ちのようだな。片手ではどうしようもあるまい。死ね。」

昌キ(くっ、まだおわっちゃいねえ。あの脂肪をどうにかすりゃいいんだろ。)

昌キに人の形をした死がやってくる。
それはこのままなら確実に昌キを死に追いやるはずだった。

54 :決着2/2:02/09/09 22:15
昌キ「このままじゃいけねぇ・・・。」

昌キの服は電気鞭でボロボロになっていた。
董卓は電気鞭で昌キをいたぶり、己の暗い欲望を満たしていた。
獲物を追いつめじわじわと死に近づける。
狩人にしか分からぬ、無上の快楽。

そろそろ抵抗力を無くさせ切り刻もう。
髪・目・耳・鼻・口・指・手・足全てを削ぐ。
かつての丁奉のように。

昌キ(機会は一回だけだ。やるっきゃねえ。あのデブを殺る。)昌キは一つの策を考えていた。
ー片手のない今、使えるのは足だ。ー

董卓「さて・・儂の贄となるが良い。」

今だ。

一気に接近する。
至近距離からなら、脇差しの方が有利。
昌キ「ブタはブタ小屋に行け!」
蹴りで脂肪を押しのけ、掻き分ける。
掻き分け掻き分け、そして死力で突く。
昌キ「北斗柔破斬!」
おい、なに技の名前をつけてる、俺。
董卓「ひ、ひでぶ!」
??なんだひでぶって。
なぜか一刺ししただけなのに董卓の体は四散した。

昌キ「俺ってこんなに強かったか・・・?」

昌キは知らなかった。たまたま突いたところが董卓の秘孔だということに。

55 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/09 22:18
董卓【死亡確認】死因 北斗柔破斬 

昌キ[左腕喪失 負傷]【【日本刀、直刀、脇差し】


56 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/10 15:18
何晏はその場から動けなかった。
足元に飛んできた球。
光はなくなり、ただの石コロへと変質していたが、
それは間違いなく厳顔さんの五星球だった。

さっきの光……
あれは誰かがDBを使ってしまった光に違いない。
張紘?
それとも、まさか李儒が……!?
それは考えてみても分からなかった。

たが、厳顔さんから五星球の入手に関して聞いているのは
自分だけのはずであった。
そして、何晏自身も知らなかったが、
一星球も、主催者が用意していたアイテムではなかった。

誰か五星球の由来を知らない者が、
主催者の意図に反して不正に入手したアイテムを使ってしまった……。
そのことだけが、何晏の心に不安を与えた。


@何晏【マイナスドライバー、チャッカマン、各種化粧品など沢山】

57 :[亠兌]州 R作戦B二号 1/2:02/09/10 17:13
「大丈夫か?」

青州への州境にほど近い場所。
そっぽを向いたままでの無愛想な問いに、
膝立ちになっていた張遼はかぶりを振った。
新月の闇でお互いの姿はおそか、伸ばした指の先すら見えない。
―――だが張遼が、失血で相当弱ってきているらしいことは、
息遣いや気配で察しがつく。
クリーチャーに追われたあの夜。
一夜明けてみた朱霊が、やはりこういう状態だった。
陳宮が何も言わずに小さな乾いた石を見つけて、その上に腰を下ろすと、
それを区切りに、≪R作戦B二号≫は何度目かの休憩に入っていった。
  :

張遼(そうか。今日が朔日だったっけか……)

梢を透かしてぼんやりと見上げる夜空には月は無く、
北斗七星まで欠けた北の空は、
いつもよりも星が輝きを増しているように見えた。

58 :[亠兌]州 R作戦B二号 2/2:02/09/10 17:13
―――新月。暦が始まり、全てが新しく生まれ変わる日。

夜の静寂の中に佇んでいると、
思い出されるのは、洛陽で孫策・徐庶と別れてしまった日のこと。
(そういえば、胡車児はどうなったんだろうか? あいつは徐庶に巡り会うことが出来たのか?)
俺にやけに懐いてしまっていたが……

待ち合わせ場所の司州が潰されてからも久しい。
もう一度胡車児に会えるだろうか?
……いや。不意に出くわしでもしてしまって、結婚させられても困るんだが(´Д`;)


カチン
「……行くぞ。」

ベルナルディを構え直す軽い金属音に続いて、陳宮の低い声が聞こえる。
それを聞くと張遼の取りとめの無い思考は霧消し、ふらつく足を抑えて立ち上がった。
すっと懐中電灯の明かりが流れ、進むべき道を確かめると、
二人は再び北への行進を開始した。


≪R作戦B二号/2名≫
   陳宮[数指欠損・微傷]【ベルナルディM100競技用銃(4発)、短剣、空のスーツケース】
   &張遼[被弾]【時限装置(あと5分)、董昭の首輪、アイスピック、曲刀ジャンビア、
   PSG-、アルバレスト、蔓縄、クロロフォルム、鞭、ヘッケラー&コックMP5K】

59 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/10 22:08
>>54
昌キ「俺ってこんなに強かったか・・・?」
破裂する董卓を見つめつぶやく昌キの背後の暗闇から影が現れる。
そしてお別れの言葉を贈る。
「いいや、お前は弱かったさ」
振り向く昌キの首はそのまま地面に落ちた。
そこには董卓が吹っ飛んだ際に、やはり吹っ飛んだニンジャブレードを振り下ろした李儒がいた。
董卓を失った悲しみなどない。
むしろこれで怖いものがなくなった。
自然に笑みが浮かぶ。

【昌キ:死亡確認】

李儒【ドラゴンレーダー、吹き矢(毒入り)×8、双眼鏡、ニンジャブレード、電撃ムチ、
   『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、陣羽織(防御+5)、日本刀、直刀、脇差し】


60 :業務連絡(※参加者には聞こえていません:02/09/10 23:37
生存者リスト・パーティの部

≪ビストロ王双/2名≫       
    王双[負傷]【大型サバイバルナイフ、流星槌、許チョの携帯用ミニ絵図、テグス、まさかり(大)
      スリングショット、ハリセン、畳針、ダウジングロッド、集音マイクとイヤホン
      木牛(食材&調理道具)】
    &曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢15・木の矢18)、『簡易植物事典』、鉄兜、謎の物体
      1/144RX−78ガンダム(「がおー」と鳴く)RX−78操作マニュアル】
≪真・月英西遊記/3名≫※赤兎馬随行中
    黄月英[左肩被弾]【軍用ナイフ、ゴム紐、バードコール、于吉レーダー、滅麒麟牙】
    &諸葛尚【謎の鍵、盾、スナイパーライフル、軽量ボウガン、布】
    &許儀【巨大鍋(直径2m)、バックラー、斬馬刀、鋼の剣】
      【共通で様々な獣の肉と野草】
≪をとめ/4名≫※武装船乗船中
    張譲【杖、ハッキング・クラッキング入門、ノートパソコン、ウィルスの入ったCD-R、放送塔の機械類】
    &孫璋【なし】
    &胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、沿岸のゴミ】
    &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
       登山セット×2】
≪R作戦B二号/2名≫
    陳宮[数指欠損・微傷]【ベルナルディM100競技用銃(4発)、短剣、空のスーツケース】
    &張遼[被弾]【時限装置(あと5分)、董昭の首輪、アイスピック、曲刀ジャンビア、
      PSG-、アルバレスト、蔓縄、クロロフォルム、鞭、ヘッケラー&コックMP5K】
≪滅びの親子/1(+1)名≫
    甄姚[怪我]【墨性バードコール】
    &甄子(放浪素材)[腐りかけ]

☆パーティの部 5パーティ・12(+1)名生存

61 :業務連絡(※参加者には聞こえていません:02/09/10 23:38
生存者リスト・ピンユニットの部

@孫覇【剃刀、鋼の剣、はさみ、刺身包丁、鎖かたびら、抽籤、布、軽量ボウガン、
    写真付き参加者名簿、斬馬刀】
@何晏【マイナスドライバー、チャッカマン、各種化粧品など沢山】
@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、カッターナイフ、鎌、、スーパーボール×4、、ジグ/ザウェルP230】
@栗嵩【飛刀×2、手製飛針×20、手製スリングショット、手製大型鉤針】
@孫観【なし】
@李儒【ドラゴンレーダー、吹き矢(毒入り)×8、双眼鏡、ニンジャブレード、電撃ムチ、
   『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、陣羽織(防御+5)、日本刀、直刀、脇差し】

☆ピンユニットの部・6名が生存。合計18(+1)名が生存確認。

62 :業務連絡(※参加者には聞こえていません:02/09/10 23:39
▼各種データ
━━交戦情報
現在交戦中のユニットはありません。

━━現在時刻&禁止エリア・安全エリア&フィールドの状況変更&ウェザーリポート

禁止エリア地図→ http://curry.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1027089974/118
参考地図   → http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3952/tizu.html
●過去ログサイト http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3952/

△ [亠兌]州 …暖かくなってきています。黄河周辺は泥濘。
△ 冀州    …暖かくなってきています。黄河周辺は泥濘。地下に続く竪穴あり。
○ 青州    …沿岸に座礁した武装戦。黄河周辺は泥濘。

× 司州・并州・雍州・益州・幽州・交州・涼州・徐州・荊州・倭国・揚州・予州/豫州 

まんべんなく暖かくなってきています。徐州周辺には温泉が涌いており黄河流域は、泥濘地帯となりました。
ミニミニ中国大陸の地下に、縦横に走る地下洞窟があったそうです。
現在は真夜中です。
              
━━━主催者側生存確認者リスト
霊帝
宦官D 宦官E   …… 生存者死亡者判定所所長。
武官F・G     …… インド施設監視員? 逃走中?
文官A、B&武官H …… 死亡(>>38
文官C       …… 生存

沿岸の武装船に乗員が居る模様。武装船は揚州沖のみならず、青州沖にも居ました。
青洲沿岸、古い武装船は≪をとめ≫によりレストア中。
主催者側システムでトロイ発動(本6スレ166)。トロイの効果は不明。主催者はまだトロイには気付いていません。

なにかあったら、雑談スレへ http://curry.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1027089974/l50

63 :本スレ死亡者リスト:02/09/10 23:45
前スレまでの死亡者は>>9-11参照

≪さ行/2名≫
 司馬彪 昌キ
≪た行/2名≫
 張紘 董卓
≪ら行/1名≫
 李[イ寉] 

前スレ死亡者数509名
当スレ死亡者数5名
計 全死亡者数514名

◆生存者・参加者数◆
パーティの部 12(+1)名
個人ユニット 6名
生存者計   18(+1)名
総参加者数  532(+1)名

スピーカー「ピ――――ッ、ガガガ。…………ザ――――――……」

※次の禁止エリアは[亠兌]州と冀州です。本スレ91レス後にエリアが発動します

64 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/11 01:57
ピ――――ッ、ガガガ。…………ザ――――――……

宦官D「やはり本部とは繋がらないのか?」

宦官E「あぁだめだな、通信機器の故障か?
    それとも……。」

65 :[亠兌]州の暗殺の天使 (栗嵩・元十常侍)1/2 :02/09/12 02:17
いくら耳を澄ませてみても死亡者の放送は無く、
放送塔は耳障りなノイズを発しただけで沈黙していた。
初めての空放送。
丘の上に立つ「をとめ」は小首を傾げて、
その静寂が持つ意味を噛み締めていた。

3放送前は未明。
そして、2回前の放送があったのは、夜が明けた頃だった。
つまり――― 
もしかしたら、夜明け前にタイムリミットが来るかもしれない……?

栗嵩の目が暗く光る。

…常識的に考えれば、昼前からこの深夜までの間に死亡者が無かったとは考えにくい。
張譲様の放送以降も死亡者は立て続いていた。
無邪気に殺してきた者たちにとっては、いよいよゴールが見えているのだ。
……しかし、それらの者たちが倒されてきていたのだとも考えられる。
もしや、本当に死亡者が出なかったのでは……?

66 :[亠兌]州の暗殺の天使 (栗嵩・元十常侍)2/2:02/09/12 02:18
そこまで考えて栗嵩は決然と面を改め、
手の中の暗器を握り締める。
希望的な観測を夢見て、迷っている時ではない。
―――私は生まれ変わったのだ。
栗嵩は昔の栗嵩ではない。
私は今までの自分自身を否定したのだ!

自分の使命は、ただ張譲様のために、必要なことを行うのみ。

―――張譲様を殺す理由を、毛ほども霊帝に与えてはならない……
栗嵩の目に小さく流れる光が映った。
ほのかな懐中電灯の明かり。
(あなたたちは、まだこんな場所でぼやぼやしていたのね…。)
だったら張譲様の呼びかけに応えた者ではないはずだ。

「張譲様、私はあなただけのための暗殺の天使。
 ―――今こそ私はあなたのために、一つ、命を差し上げますわ。」

栗嵩の視線の先には、≪R作戦B二号≫。
僅かに漏れた懐中電灯の明かりを指して、栗嵩は音も無く駆け出した。


@栗嵩【飛刀×2、手製飛針×20、手製スリングショット、手製大型鉤針】
VS
≪R作戦B二号/2名≫
   陳宮[数指欠損・微傷]【ベルナルディM100競技用銃(4発)、短剣、空のスーツケース】
   &張遼[被弾]【時限装置(あと5分)、董昭の首輪、アイスピック、曲刀ジャンビア、
   PSG-、アルバレスト、蔓縄、クロロフォルム、鞭、ヘッケラー&コックMP5K】

67 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/12 21:31
曹性「おいちゃん、あの光は何だったんだろう?」
王双「分からない、何かが起きたのかもしれん。」
曹性「放送も何だか変だったよ」
王双「う〜む、張嬢達の反撃が成功したのかもしれんな・・・。」


孫観「ふふふ、あいつら色々持っているな。」


孫観【なし】
※頭領のリベンジの為武器を調達したいなぁ。

≪ビストロ王双/2名≫       
王双[負傷]【大型サバイバルナイフ、流星槌、許チョの携帯用ミニ絵図、テグス、まさかり(大)
      スリングショット、ハリセン、畳針、ダウジングロッド、集音マイクとイヤホン
      木牛(食材&調理道具)】
曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢15・木の矢18)、『簡易植物事典』、鉄兜、謎の物体
      1/144RX−78ガンダム(「がおー」と鳴く)RX−78操作マニュアル】
※孫観にはまだ気付いていません。

68 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/13 22:24
「む? …少し寝すぎたか」
その隻腕の男は、そう呟くと立ち上がった。
周囲からは物音一つしない。
恐ろしく静かな夜だった。

先程の放送……。

霊帝の沈黙の意味を図りかね、
夜の闇さえもが身じろぎするのを恐れている……、
そんな感じすらする、不思議な気配が青州を被っている。

「まあ、私には関係の無いこと……」

男―――張角は立ち上がり、手の中の銃の重みを確かめた。
暗闇に溶け込んで、目には見えないその殺人機械が、
非常に好ましいものとして感じられる。
そういえば、そろそろ禁止エリアも発動するはず。
州境にでも行ってみるか。


@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、カッターナイフ、鎌、、スーパーボール×4、、ジグ/ザウェルP230】

69 :竹林戦  1/2:02/09/15 05:49
孫観にとって、比較的気の回る曹性が不思議な放送に気をとられており、
テグスからも集音マイクからも手を離していたことは、
まさに僥倖だったと言わなければならないだろう。

董卓すらも引っ掛かったテグス地帯を二人に気付かれることも無くすり抜け、
ほんの僅かな距離まで迫って闇の中に身を潜める。
手を伸ばせば、相手の喉笛すらも狙える至近距離……。

孫観(だが、どうしたものか……)

―――王双とは共闘できる。ビストロとの関係は穏便なものにしておきたい―――
臧覇の言葉が、孫観の耳に蘇る。
……ここまできて穏便も何もあったものではないだろうが、
そうはいっても、モノが武器だ。
いかにビストロ相手でも、「くださいな」「ではあげましょう」、とはいかないだろう。
力ずくで奪い取るにしても、王双は身の丈九尺もある堂々の偉丈夫。
手ぶらで対峙するには手に余る。
だいいち、そのあと俺は、なんとかあの隻腕の男を探し出して
討ち果たさねばならんのだ。

孫観(……無理は出来んな。)

70 :竹林戦  2/2:02/09/15 05:49
孫観は、あくまでも慎重に、再び前進を始める。
ビストロはまだ気付いていない。

ちらっと、
(―――俺は、こんな場所でビストロと遊んでいる場合ではない。
 [亠兌]州・冀州が潰される前に移動して、
 河内に作っておいた主催者からの死角を通って塞外に逃れればイチヌケなのに……
 頭領も俺が死んでしまうことを望まないはずだ。)
そんな考えも浮かんだが、
今の自分にとって、なによりも優先させるべき事柄は、
隻腕の男を討ち果たすことに思えていた。

そのための武器を……
あくまでも、表立ってはビストロと事を構えず、
武器だけを根こそぎ奪い去る方法。

孫観が、満身の力を込めた蹴りを狙いに放った。


ガ…タ……
「がおー」

71 :竹林のビストロ王双:02/09/15 05:51
王双「>>70 ん? なんだ? 今の音は?」
曹性「Σお… おいちゃん! ……俺たちの木牛がッ!」
王双「!!」

とっさに懐中電灯をともした王双の目に、
木牛が坂を転がり落ちていく様が映しだされた。
―――止め方が悪かったのか? ―――それとも傷んだブレーキが壊れてのことか?
実際には孫観に車止めを蹴り壊された木牛は、斜面を走り竹薮を抜け、
彼らの武器道具の大半を積載したまま、
海の方向へとどんどん走り出していっていた。

王双「Σいっか――――――ん! これ、ひよっこ! 急いで木牛を追いかけるぞ!」
曹性「ダっ…ダメだよおいちゃん! この暗さだ。それに、この竹林は俺のトラップゾーンだ。
   今この安全地帯を抜けてしまったら、話にならんよ!」
王双「しかし……!」
曹性「朝になったら拾いに行こう。……大丈夫だよ。」
王双「う…む……」

孫観(さ。これで体面は立ったか……)
みるみるうちに視界から消えた木牛を追い、いち早く駆け出した黒い影(孫観)には、
ついにビストロは気付かなかった。


≪ビストロ王双/2名≫       
    王双[負傷]【大型サバイバルナイフ、流星槌】
    &曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢15・木の矢18)、鉄兜】
@孫観【なし】
※アイテム満載の木牛が斜面を爆走中
【木牛(許チョの携帯用ミニ絵図、テグス、まさかり(大)、スリングショット、ハリセン、畳針、
 ダウジングロッド、集音マイクとイヤホン、『簡易植物事典』、謎の物体、
 1/144RX−78ガンダム(「がおー」と鳴く)RX−78操作マニュアル、食材&調理道具】

72 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/16 22:51
首の無い昌キの死体を見下ろして、
胸をそびやかして、李儒はその場に立ったままだった。

董卓様は死んだ。
DBももはや無い。
私がここまでやってきたことは、全てが無駄になってしまったのだろうか?

「・・・いいや!違うぞ!!」

李儒の拳が天を指す。
そうだ、今こそ私は自由となったのだ!

怪しい放送。
十常侍の反乱。
しかし首輪は外れず、放送ジャックから何日も経ったというのに
ゲームはまだ続いている。

自分が求めるものはなんだ?
そう!
―――血を!殺戮を!
一、心、不、乱、の、大虐殺を!!

「・・・とはいえ、この武器ではこころもとない」

もう少し扱いやすい武器を集めるためにも、のほほんとしている者どもから始末するか・・・


@李儒【ドラゴンレーダー、吹き矢(毒入り)×8、双眼鏡、ニンジャブレード、電撃ムチ、
   『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、陣羽織(防御+5)、日本刀、直刀、脇差し】

73 :霊帝(1/2):02/09/17 15:04
霊帝は呆然としていた。
張紘の神風アタックはついぞ刃は届かず、九死に一生を得たのだが内心「なぜ?」で押しつぶされそうになっていた。
確かにドラゴンボールは仕様だ。
ちょっとしたお遊びだった。
7つすべて揃った時の様々な設定も対応も完璧だったはずだ。
なのになぜこんなことが?
叶う願いは1つだったはずだ。
だが張紘は2つも願いが叶ったではないか?
1つはここへの転送。
そしてもう1つは爆発延長。
まさか私も単なるゲームのコマだというのか?
誰かに弄ばれているだけなのか?

74 :霊帝(2/2):02/09/17 15:05
その時だった。突然館内放送が流された。
これはそれぞれの支部へも流れている。
「あ、ごめんごめん。うっかり寝てたよ。参加者への放送は次でいいから、とりあえず監視続けて。よろしく」
それはまさしく霊帝の声だった。

そんなバカな、私は何もしていない。
扉が突然開く。
振り向くとそこには銃をかまえた私が立っていた。
刹那放心していた文官Cの額が撃ち抜かれる。
ドカドカと踏み込んでくる幾人もの文官達。
最期に私が入ってくる。
「あーあ、こんなに汚して。君、もう用済み。消えて」

こうして私は何もわからないまま即死した。
私を殺した私はさも当然のように私の椅子に腰掛け、指示を出している。
私はいったい何だったんだ?
私は霊帝ではないのか?
霊帝は・・・・・・

霊帝、文官C【死亡確認】

霊帝2世:出現
文官D、E、F、G、H、I、J:出現

75 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/17 16:23




「……ふふふ、まぁ、黒幕は最後に出てくるものだしね〜」

霊帝の顔マスクをはずし、床で事切れている霊帝の上にマスクを投げ捨てる。
その下から現れた素顔は……

「ん? 僕は霊帝の息子。
あぁ、生意気な協の方じゃないよー。僕は弁だよ。少帝だぃ!」

まったく・・・国が乱れたのは父上が遊び呆けてたからじゃないか。
それを母上の親戚の所為にしたりして…
父上がもっとしっかりしてれば僕も豪遊して楽しく暮らせたのにさ。

でもいいんだ。
宮殿の地下で見つけたこれ…
これのおかげで、こんなゲームを開くことができた。
ヤバゲな群雄どもを同士討ちさせて、僕だけがトップに立つのさ〜

霊帝2世=少帝

76 :海辺の李儒 1/2:02/09/17 16:34
獲物を求めてさまよう李儒の目に、淡い一つの光が届いた。
燈火を絞ってはいたが、この新月の夜、その人工の明りはよく映えた。
そして、その光の中に動く人影が誰かを認めたとき、
李儒は思わず凄惨な微笑みを漏らした。

「噂も聞かないと思えば、こんなところで群れておったか」

―――天は私の味方であった!
ここまで残った参加者の中で、もっとも安全な獲物。
反撃されることはまず無いが、警戒されると厄介だ。
手持ちの武器はより少ないほうがいいだろう。

武器の大半をその場に残し毒の吹き矢だけを懐深く忍ばせると、
李儒はゆっくりと崖を降りる。
その李儒をなにごとかと注視する「をとめ」たち。
李儒は出来る限り愛想よく、その「をとめ」たちに声をかけた。

李儒「放送を聞いた。協力しよう。
……私も仲間に入れてくれ」 ( ̄ー ̄)ニヤリッ

77 :海辺の李儒 2/2:02/09/17 16:35
@李儒【吹き矢(毒入り)×8】
≪をとめ/4名≫※武装船乗船中
    張譲【杖、ハッキング・クラッキング入門、ノートパソコン、ウィルスの入ったCD-R、
    放送塔の機械類】
    &孫璋【なし】
    &胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、
    沿岸のゴミ】
    &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
       登山セット×2】

放置
【ドラゴンレーダー、双眼鏡、ニンジャブレード、電撃ムチ、
 『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、陣羽織(防御+5)、日本刀、直刀、脇差し】

78 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/17 22:48
これが……恋?
まだ胸がドキドキする
なんて不思議で、満ち足りた気分なんだ!!

主催者に大変な異変が起こっているころ、
孫覇はなんだか幸せだった。


@孫覇【剃刀、鋼の剣、はさみ、刺身包丁、鎖かたびら、抽籤、布、軽量ボウガン、
    写真付き参加者名簿、斬馬刀】

79 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/17 23:45
忙しげに張紘の神風アタックで
汚れた部屋を片付けて行く作業員達。
それを満足に見ている少帝。
その少帝の姿を見ながら文官Dは気になる事があった。

なるほど、DBがこんな使われ方をするのは正直以外だった。
陛下(少帝)は忘れられてるようだが、
あれで叶えられる願いは3つだったはずだ。
一体張紘は他に何を願ったのだ?

・・・・・・我々の把握していない事がどこかで起きている?
文官Dは背中に冷たいものが流れるのを感じながらも、
何故か少帝にはそれを報告せず冷たく見るだけであった。

※張紘は何かもう一つDBで願いを叶えていました。

80 :海岸戦(1/2):02/09/18 13:38
やけにあっさり乗船を認められた。
あまりの警戒心のなさに拍子抜けしつつ腹もたった。
自分らが大変な目にあっているというのに暢気なものだ。
武器を持っているのは胡車児と周瑜か。
ならばこいつらから片付ければいい。
すっと吹き矢を隙をみて懐から抜き取る。
後ろを向いており殺してくれといわんばかりだ。
しかし―――
「それで何をするつもりかしら?」
胡車児が振り向きざま、沿岸のゴミの一部を投げつける。
周瑜がやはりサブマシンガンをつきつけ、
張譲が語る。
「貴様の行動などハッキングの際に、すべて把握しておるわい!」
しまった。
こいつ、どういうわけか主催者側に介入できるのだった。
慌てて船を飛び降り、崖を駆け上がる李儒。
追ってくる張譲と孫璋。
李儒はこいつらならば勝てると踏んで一直線に自らの放置武器を回収に向かう。
それを見逃す孫璋ではなかった。
身近な木片を拾い李儒に投げつける。
足にかかり転げる李儒。
飛び込んでくる孫璋。
李儒が起きあがって放置アイテムの直刀をようやく掴んだ時、
そばに立ててあった日本刀を持つ孫璋が立っていた。
李儒は撤退を余儀なくされ、そして去った。

81 :海岸戦(2/2):02/09/18 13:39
その後、いつまで経っても船に張譲と孫璋が戻ることはなかった。
ようやく置手紙を発見し胡車児は涙した。
―――船上結婚式、楽しみにしています。その際は必ず駆けつけるゆえ、
   一時のお別れ。貴殿らはその船を守ってください―――
周瑜はおもわず吐血しそうになったが、なんとかこらえた。
ヤバイ、2人きりになってしまった。
別の意味で危険な状況?

※≪をとめ≫分裂→≪をとめ≫と≪十常侍残党≫へ

≪をとめ/2名≫※武装船乗船中
胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、
    沿岸のゴミ】&
周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
    登山セット×2】

≪十常侍残党/2名≫
張譲【杖、ハッキング・クラッキング入門、ノートパソコン、ウィルスの入ったCD-R、
   放送塔の機械類、電撃ムチ、ニンジャブレード】&
孫璋【ドラゴンレーダー、双眼鏡、『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、
   陣羽織(防御+5)、日本刀、脇差し】
※武器回収後離脱

@李儒【吹き矢(毒入り)×8、直刀】
※撤退

82 :R作戦B二号 1/3:02/09/19 00:36
陳宮「やれやれ。意外とあっさり抜けられそうだな。待ち伏せでもくうかと思ったが。」
張遼「もしかすると、皆、十常侍の放送に誘われて沿岸付近に出ているのかも……?」

(―――――それはない。)
陳宮はその言葉を飲み込んで、歩を進めていた。
そらぞらしいほど弾んだ張遼の声。 
……本人も気付いてはいるのだ。そんなはずは無いのだということに。
十常侍の放送があってから、丸二日。
その時点で43人ほど居た参加者は、分かっているだけでも、すでに23人にまで減っていた。
―――実際はもう少し少ないだろう―――
なにしろ当の十常侍も半分近くが死んでいるのだ。殺し合いは続いている。
いつしか二人は、再び無言のままで歩いていた。

陳宮「そういえば……あのな、張遼。おまえは水蒸気の館で会ったときに、
   ”早生まれの参加者は、なにか有利なマスク情報を持っているんじゃないか?” 
   みたいなことを訊いとったな。」
張遼「え? ああ。 ……そんな風に思ったこともあったんだ。」
「早生まれだからどうこうは関係なさそうなんじゃが、 ……少し、心当たりがある。」
「えっ!?」

意外な申し出に張遼の足が止まる。
かすかな星明りの元、目の前に州境を示す看板が見える。もう、すぐそこが青州だった。
暗い森の中のほんの少し開けた場所。星の明りがほのかに差し込むステージに、
考えあぐねた上であえて、という様子で陳宮は立ち止まっている。

陳宮「……いままでは、現実逃避だと思って黙っていた。
   儂も儂自身でもその考えを否定していたから、特に意識することも無く過ごした。
   じゃが、おまえもゆっくりと考えてみい。内省的にな。」

         いつかは分からぬ時に、儂はやはり、こうして夜の中を進んでいた。
         ………儂らは、こんなことをするのは初めてだっけか? 
                   ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

83 :R作戦B二号 2/3:02/09/19 00:37
木々がざわざわと無気味な音を立てる。

ゲームが始まって以来、何人もの参加者が持った疑問。
このバトルロワイアルへの激しいデジャヴ。
その疑問を陳宮は口にした。
途端に早鐘のように激しく、張遼の心臓が脈打つ。

(―――そうだ! ……考えてもみなかった!)
俺もかつて、夜の中、どうしようもなく一人だった。
……俺はなぜ、こんなにも陳宮を探していたのだ?
郭嘉。荀攸。他にも頼れる頭脳はいくらでも生存していたはずなのに……。
もう少しで、何か大切なことが思い出せる。

一陣の風の音が張遼の耳をくすぐる。
それがきっかけとなって、彼は出発前のある出来事を思い出していた。

諸葛亮――――――
最初の禁止エリアに指定された徐州、瑯邪の男。
あの男は何かを知っているそぶりだった!
確か縁者がまだ何人も生きているはず……

張遼「!! 陳宮、もしかしたら……ッ!?」

84 :R作戦B二号 3/3:02/09/19 00:39
だが、張遼に応える声はついに無かった。

弾かれたように顔を上げた張遼の目に、
異様なシルエットが飛び込んでくる。

「さも心外だ」というように胸に手をやる陳宮の薄い胸を、
深々と、風鳴りの正体―――どこかからか飛来して来た飛刀―――が貫き、
細い星明かりに冷たい光を放っていた。



@栗嵩【飛刀×1、手製飛針×20、手製スリングショット、手製大型鉤針】
VS
@張遼[被弾]【時限装置(あと5分)、董昭の首輪、アイスピック、曲刀ジャンビア、
   PSG-1、アルバレスト、蔓縄、クロロフォルム、鞭、ヘッケラー&コックMP5K】   


@陳宮[数指欠損・重傷]【ベルナルディM100競技用銃(4発)、飛刀×1、短剣、空のスーツケース】

85 :姐さんが行く 青州入り:02/09/19 00:57
そろそろ冀州も禁止エリアだ。
泥濘と化した黄河流域を抜けようやく青州へと渡河した。
渡河の際、有明海のムツゴロウ漁のように大きめの板で泥濘部を移動したため、
全身泥だらけだった。
誰が誰かわからない。
元々夜なので更にわからない。
ただ薄ボンヤリ白い歯が4つ(うち一つはあからさまに馬)並んでいる。
とりあえず身体がカピカピしてきた。
姐さんだけは全身泥パックだとはしゃいでいたが、
それもただのカラ元気なのを知っている。
まずは目の前に見える高地を抜け沿岸を目指すしかない。

その先にきっと甄姚がいるのだから……
于吉レーダーを稼動すると後方ギリギリ、ちょうど青州に入ったであろう位置に光点がひとつのみ。
あとは誰もいないようだ。
きっとあれは孫覇なのだろう。
姐さんから白い歯が少し見えた。

≪真・月英西遊記/3名≫※赤兎馬随行中
    黄月英[左肩被弾]【軍用ナイフ、ゴム紐、バードコール、于吉レーダー、滅麒麟牙】
    &諸葛尚【謎の鍵、盾、スナイパーライフル、軽量ボウガン、布】
    &許儀【巨大鍋(直径2m)、バックラー、斬馬刀、鋼の剣】
      【共通で様々な獣の肉と野草】
※青州突入

@孫覇【剃刀、鋼の剣、はさみ、刺身包丁、鎖かたびら、抽籤、布、軽量ボウガン、
    写真付き参加者名簿、斬馬刀】
※青州突入

86 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/19 01:23
李儒は悪態をつきながら大きく波に侵食され抉れた海岸線を歩いていた。
人は殺せないし武器は失うし散々だ。
―――――ゴロゴロゴロゴロゴロ
なんだ?
左に見える緩やかな山であろう方向から音が近づいてくる。
ここで懐中電灯を灯す訳にはいかない。
―――――ゴロゴロゴロゴロゴロ
どんどん近づいてくる。
―――――ゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・・・・ドン!
まっすぐ近づいてきた「何か」に飛ばされ李儒は崖下に落ちていった。
ドボン!

ようやく止まった「何か」に追いつく影。
孫観だ。
「やっと止まった。まさかあれから右往左往とこんなところまで進むとは思わなんだ」
李儒を突き飛ばした「何か」は≪ビストロ王双≫から盗み出した木牛。
積荷のいくつかは行方不明になったようだ。
さすがにどこかに落ちたのか?
「それにしてもなんで止まったんだろう。危ないところだった」
孫観はこうして復讐の武器を得た。
しかし、生来の運のなさ。
ろくなもんはない。

@孫観【ハリセン、ダウジングロッド、1/144RX−78ガンダム(「がおー」と鳴く)、
    RX−78操作マニュアル、『簡易植物事典』、畳針】
※木牛は破棄して崖から突き落とした
※許チョの携帯用ミニ絵図、テグス、まさかり(大)、スリングショット、集音マイクとイヤホン、『簡易植物事典』、謎の物体、食材&調理道具はどこぞに落ちている

@李儒【なし】
※アイテムもなくして波間に漂いつつ気絶

87 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/20 22:23
あたしは、どうすればいいの?
「ねぇ教えて、厳顔さん…」
何晏の目からこぼれた涙が、石となった五星球に落ちる。
ジャ〇プの漫画ならDBに戻るところだが、
あいにくそうはならなかった。
「死にたい……」
普通の参加者ならそう思うところであっただろう。
しかし何晏ははっきりとこう呟いた。
「いやん。マスカラ落ちちゃうわ。」

とにかくここに居ても仕方が無い。
あたしが、この武器ともいえない武器で生き残るにはっ…と?

可愛らしく小首をかしげた何晏の頭に、ある作戦が思い浮かんだ。
プリチィー、あーんど、ビューテホーなあたしには似つかわしくない作戦だけど……
死んじゃうよりマシってものかしら?
けっこうヤル気な何晏だった。


※有利な戦闘地点を求めて移動中。
@何晏【マイナスドライバー、チャッカマン、各種化粧品など沢山】

88 :[亠兌]州州境 1/2:02/09/20 22:53
張遼「くっ…!」

敵襲と察して後の張遼の行動は素早かった。
物珍しいものでも見るように、自分の胸から生えてきた飛刀を見つめる陳宮。
その身体を無言のまま抱え込むと、MP5Kを短く掃射し、
大きく身を翻して、青州を記す標識の向こう側まで飛びすざった。
栗嵩(! 今のはMP5K! 
   オートマ軽火器が、まだしつこく残っていたのか……!?)

暗闇から張遼の一連の所作を見つめる「をとめ」。栗嵩。
彼女にとってはMP5Kの存在もそうだが、
なにより、張遼の猛烈な反撃は少々意外だった。
愛する張譲様と分かれて久しい。
しかし、張譲様と一緒にいたころハッキングで得た情報によれば、
陳宮は危険人物で逝ってよし。
張遼は協力も期待できる友好的な人材だったはず。
それが、なぜ……?

(―――見立て違いか?)
最初に思ったのはそのことだった。
張譲様に協力し苦渋の道を行くよりも、目の前の小さな情に走る。
―――ありうる。
特にこの非常時に、ケコーン式を挙げようなどという輩であれば……。
栗嵩がにこりと微笑む。
ふふ。間抜けなこと。

89 :[亠兌]州州境 2/2:02/09/20 22:53
相手はすでに青州に抜けている。
―――怪しまれてはマズイ。自分も急がなければなるまい。
即死ではなくてもいいのだ。
最初の一撃によって、あの男。ほどなく倒れるだろう。

栗嵩は手頃な石を拾うと、スリングショットで離れた場所に撃ち込んだ。
案の定、物音を狙って掃射が来る。
暗闇に走るそのマズルファイアに狙いを定めると、
栗嵩はもう一本の飛刀を放った。
確かな手ごたえと、「ぐっ」という押し殺した声。
その物音を背中に聞きながら
栗嵩は次の戦いに備え、悠々と青州に抜けていった。


@栗嵩【手製飛針×20、手製スリングショット、手製大型鉤針】
※青州突入
≪R作戦B二号/2名≫
   張遼[被弾]【時限装置(あと5分)、董昭の首輪、アイスピック、曲刀ジャンビア、
   PSG-、アルバレスト、蔓縄、クロロフォルム、鞭、ヘッケラー&コックMP5K】
   &陳宮[数指欠損・重傷]【ベルナルディM100競技用銃(4発)、短剣、空のスーツケース】
※青州突入

90 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/21 00:39
居た。カモだ。
頬が不器用な笑いの形に引きつる。
南の方から銃声が聞こえてきた時には選択ミスを犯したと内心くやしく思ったものだが、
どうやらこちらの州境も「アタリ」らしい。
目の前には冀州の泥濘を突っ切ったと思しき4人組が、
なにやらきゃっきゃとはしゃいでいる。
人数が減っているが、声からすれば豫州で出会った連中に相違ない。
シルエットが不恰好なのは全身を覆う泥のせいか?
―――だが油断は出来ない。
相手が冀州でどのような装備を手に入れているとも知れぬのだ。

張角は猫科の獣のように身を伏せて近付いていく。
姐さん達はこちらを見ようともしない。
のどかな連中だな・・・
再び張角の頬が引きつった。
豫州のあの連中だとすれば警戒すべきはただ一人。
鍋を引っ張っていた怪力の半そで半ズボン。
そんなお前に、おあつらえ向きなものを持っているぞ・・・・・・

「おおっ?」
許儀の足元にキラキラ光る小さなボールが転がってきた。


※こっそりと姐さんたちを観察、姐さんにはまだ気付かれていないかも?
@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、カッターナイフ、鎌、、スーパーボール×3、、ジグ/ザウェルP230】
vs
≪真・月英西遊記/3名≫※赤兎馬随行中
    黄月英[左肩被弾]【軍用ナイフ、ゴム紐、バードコール、于吉レーダー、滅麒麟牙】
    &諸葛尚【謎の鍵、盾、スナイパーライフル、軽量ボウガン、布】
    &許儀【巨大鍋(直径2m)、バックラー、斬馬刀、鋼の剣】【共通で様々な獣の肉と野草】

91 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/21 01:01
「ぷあぁ!ゲフッ!ゲフッ!」

波間に漂っていた李儒は大きく息を吸い込むと目を覚ました。
勿論水も一緒に飲んでしまったので少々むせたが。

「くっ!酷い目にあった。だがこのままでは終わらんぞ。」

当たりを見まわしたところ、漂っていた木牛を発見した。

「奴ら(をとめS)このままでこの私が終わったと思うなよ。」

まずは陸を目指す李儒であった。

李儒【木牛】
※まずは陸に戻らないと。
 木牛回収

92 :州境(1/2):02/09/21 04:38
スーパーボールに気を取られた許儀はそれを拾おうと膝を抱えた。
その隙に間をつめ、立ち尽くす2つの影をジグで乱射。
亀のように鍋が邪魔して許儀は無傷でわたわたと地を張っている。
こうして姐さんと尚らしき影は崩れ落ち、不甲斐ない許儀はいずこかへ。

少なくとも2人さらに間引いた、と張角がアイテムを漁ると
その影はただの木の人形に泥を覆わせたもの……
―――しまった!
新月の暗闇だったことと、運が悪かった。
気がついた時にはすでに張角の意識は飛んでいた。
「つーかレーダーあるっちゅーの」
とっくに接近する張角を補足していた姐さんは罠を張って賭けに出た。

ジグ/ザウェルP230だけを摂取して最低限生きられる装備は残して3人と一匹は去った。
なるべく多人数での脱出を画策する姐さんだから生かしたか?
いまいちよくわからない。
しかし、張角自ら所持していた懐中電灯に照らされながらその隻腕の殺人鬼は生かされてしまった。

93 :州境(2/2):02/09/21 04:38
姐さんらが去ったあと、ゆらりとその場に現れるは孫覇。
「ざまないな」
一度は相対した相手だけにその強さも知っていた。
だが―――
「あの女もやるね……だが甘すぎねーか?」
孫覇は刺身包丁で首を掻っ切ろうと思った。
しかし……ふと目を止めた懐中電灯の明かりの中の紙片に目を止める。
「……殺しちゃメっ?……」
何もかもお見通し?
なんかドキドキ。
とりあえず身包み剥して追跡だ。

@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、スーパーボール×3】
※意識不明

≪真・月英西遊記/3名≫※赤兎馬随行中
    黄月英[軽傷]【軍用ナイフ、ゴム紐、バードコール、于吉レーダー、ジグ/ザウェルP23】
    &諸葛尚【謎の鍵、盾、スナイパーライフル、軽量ボウガン、布、滅麒麟牙】
    &許儀【巨大鍋(直径2m)、バックラー、斬馬刀、鋼の剣】【共通で様々な獣の肉と野草

@孫覇【剃刀、鋼の剣、はさみ、刺身包丁、鎖かたびら、抽籤、布、軽量ボウガン、
    写真付き参加者名簿、斬馬刀、カッターナイフ、鎌】
※追跡

94 :竹林のビストロ王双 1/2:02/09/21 21:41
「そうだったのか……。
 それは……苦労をかけてしまったな。」
「ぅぃ、( ・_・)r」

夜に木牛を追うのはマズー。そう判断した二人は
焚き火が赤々と燃え上がる竹林に潜んでいた。
曹性は、相変わらず竹林に張り巡らせたテグスに注意を注いでいる。
集音マイクも謎の物体も失った今では、
自分のこのテグスだけが、外敵の襲来を知る唯一の手がかりなのだ。

しかし、意気揚揚の曹性とは対照的に、
曹性と海鮮鍋を突付きながら一通りこれまでの経緯を聞いた王双は、
暗然として黙り込んでいた。

―――自分は一体なんなのだ?
王双は自問していた。
ゲーム序盤から、各参加者が口伝てで「警戒せよ」と、注意を促しあっていた強敵・董卓。
その董卓を敵に回してひよっこが必死に戦っておった時に
某は、ただ、夏侯惇将軍の死に動転して、丸一日も呆けておっただけ。
あげくに不注意から木牛まで無くしてしまうとは……!!

突然、焦りとも自身への憤りともつかない感情が、王双の胸に沸き起こった。
目の前には、曹性(13才)が無防備に項を見せている。
それを目にした瞬間、王双は出し抜けに
自分自身の感情の正体に気がついた。

王双(某は、もしかすると……?)

95 :竹林のビストロ王双 2/2:02/09/21 21:42
―――嫉妬?

……しかし、そう表現するより他に無い。

魏の勇将として知られた某が、このような子供に支えられたという
その事実に耐えられない。

虎衛軍の遺志が何とかと言いながら、
実のところ、某はもしかしたら、非力なこの者をそばに置いておくことで、
自分の力を確認したかっただけではないのだろうか?
今、独力で李[イ寉]を倒してきたひよっこを、
某は怖れているのでは?
某は……


≪ビストロ王双/2名≫
    王双[負傷]【大型サバイバルナイフ、流星槌】
    &曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢15・木の矢18)、鉄兜】

96 :何晏 1/2:02/09/22 03:30
「李儒! お待ちっ!」、男にしては甲高い声が飛び、懐中電灯の光が照らされる。
上陸し、服を探そうと付近の民家に近付きつつあった李儒は、
ずぶぬれのまま立ち止まった。
「―――この声、まさか!?」
弾かれたように李儒が声のほうを振り仰ぐと、
間違いなく、そこにはかつて自分が踏みにじった「をとめ」の姿があった。

何晏「お久しぶりね。李儒。」
李儒「貴様、何晏……!」

距離にして十数歩というところだろう。
右手に持ったチャッカマンの炎に照らされて何晏が立つ。
特に武器は持っていない。


「探したわ…。さっきの明かり。あれはやっぱりDBなのね……。」
「どうされました? まさか久闊を叙したいという仲でもなかろうに」
「でも、そのボロボロの姿を見れば分かるわ。……失敗ね。
 笑わせるわ。あなたたちも結局は厳顔さんのDBを、使いこなせ無かったってわけだわ」
「夜露は年寄りの身体に毒でな。さっさと州境の温かい湯にでも入って、
 着替えたいというわけじゃよ」

97 :何晏 2/2:02/09/22 03:30
てんで食い違う会話を交わしながら、
両者はじりじりと民家の方へ移動していく。
(何晏の右手はチャッカマン。左手は懐中電灯でふさがれている。
まともな武器は持っていない。民家に逃げ込み、そこで武器になる棒でも拾えれば…!)

李儒の読みは正しかった。
だが、その慢心が李儒を油断させたのかもしれなかった。

何晏が微笑む。
嫣然とした美しい笑みだ。
どこかしら凄惨な香りすらする。
その時、李儒の踵に何かに当たった。

何晏「さよならだわ!……死になさい!李儒!!」
李儒「あっ!?」

何晏がハンカチに移したチャッカマンの火を、
李儒の背後にあった肥溜めに投げ込む。
堆積していたガスに引火して、李儒と木牛は一瞬の内に紅蓮の炎の柱に包まれた。


@何晏【マイナスドライバー、チャッカマン、各種化粧品など沢山】
VS
@李儒[火だるま]【木牛】

98 :[亠兌]州州境 1/2:02/09/22 13:42
張遼「死……んだ……?」 

―――そんなバカな!
叫ぼうとしても声が出ない。
信じ難い。
あまりの出来事に、顔に血が上り激しい耳鳴りがする。
今から、ようやく青州へと向かい、
十常侍の真意を確かめようという時に……!

張遼は肩に刺さった飛刀を抜こうともせず、
州境の看板を背にして茫然と座り込んでいた。
腕の中には、徐々に体温を失って硬くなる陳宮の亡骸がある。

探ってみると、飛刀は正確に陳宮の胸板の急所を貫いていた。
血はあまり出ていない。
顔の半分を失う致命傷を負いながらも、長らく執念で動き回っていた田豊、
片腕となっても猛然と戦いを挑んできた韓遂と比べると、
あまりにもあっさり陳宮はゲームから脱落した。
それだけ、その死が受け入れ難かった。

まるで、[亠兌]州から出たために死んでしまったようだ……。
その考えに張遼はゾッとした。

99 :[亠兌]州州境 2/2:02/09/22 13:42
―――自分も、いずれ死んでしまうのだろうか?
自分は霊帝に立ち向かおうとし、
そのことだけを支えにして、ここまで生き残ってきた。
絶望は人を喰う。
胡母班のように、絶望してしまえば、そこで終わりだ。


張遼「俺は………死なん!!」

強く噛み締めた唇からは血が溢れ出していた。
その血を拭おうともせず、怒ったように足元の屍骸を見つめる張遼の背に、
朝を告げる蒼い光が差し込んでいた。


【陳宮 死亡確認】

@張遼[被弾]【飛刀、時限装置(あと5分)、董昭の首輪、アイスピック、曲刀ジャンビア、
   PSG-1、アルバレスト、蔓縄、クロロフォルム、鞭、ヘッケラー&コックMP5K、
   ベルナルディM100競技用銃(4発)、短剣、空のスーツケース】

100 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/22 15:53
朝だわ。
甄姚が傍らに立つ我が子に頬を寄せる。
肥大し巨体となった、甄子。
その身体から漂う腐敗臭も海からの風に流されて、
今はそれほど不快には感じなかった。

薄明るくなってきた海岸で甄姚は我が子の姿を初めてまじまじと見た。
―――かわいそう。
―――こんなにすりむけて。
―――誰が悪いのでもないわ。
―――私の子……

「いいコね。ママンと一緒に行きましょうね。」
「くぅ」と甄子が甘えたふうに喉を鳴らして甄姚に擦り寄る。
「大丈夫。私が付いていてあげるわ……」
誰も認めてくれないかもしれないが、
私たちは親子なのだ。


≪滅びの親子/2名≫
  甄姚[怪我]【墨性バードコール】&甄子[腐りかけ]
※海岸でぼーっと。

101 :青州武装船:02/09/23 22:32
・・・・・・ついに一睡も出来なかった。

遠かったようだが昨夜は銃声や怒号も聞こえていた。
いつ襲われるとも知れない緊張感と腹の痛みに、
周瑜は真っ赤に晴らした目をこすった。
結局、夜明けまで待ったというのに
張譲は帰ってこなかった。


どこから持ち出してきたものか、傍らでは
透け透ネグリジェをまとった胡車児が、高イビキをかいている。
・・・・・・これもアイテムだったのだろうか?
まさか・・・私物!? ヒーッ((|| ゜Д゜))

思わず喀血してしまいそうな周瑜だった。

≪をとめ/2名≫※武装船乗船中
   胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、
    沿岸のゴミ】
    &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
    登山セット×2】

102 :平和会談:02/09/24 00:39
朝日浴びる見渡しのいい野原に姐さんと張譲という珍しい顔合わせが行われていた。
共にメンバーを周囲に立たせ、監視の目から2人を守っている。
そう、我々は監視されているのだ。
どこかからか見られ、そして聞かれている。
脅威の手話速読をあっさり会得した姐さんはなにやらスゴイ勢いで話を進めている。
そんな姿をもどかしく遠くから孫覇が覗いている。
どうせ于吉レーダーで自分の存在はバレているのだから隠れていても仕方がないのだが性分だ。
それにしても何を話しているのだ?
いきなり出会い頭2組が一言二言会話して今の状態になっている。
なるほどあの2組は目的は一緒なのだろう。
張譲が本気で打倒霊帝を掲げているのであれば、姐さんは最適のパートナーといえる。
それをどこかで知っていたなら、このスムーズな平和会談が実現したのもうなずける。

≪真・月英西遊記/3名≫※赤兎馬随行中
    黄月英[軽傷]【軍用ナイフ、ゴム紐、バードコール、于吉レーダー、ジグ/ザウェルP23】
    &諸葛尚【謎の鍵、盾、スナイパーライフル、軽量ボウガン、布、滅麒麟牙】
    &許儀【巨大鍋(直径2m)、バックラー、斬馬刀、鋼の剣】【共通で様々な獣の肉と野草
※秘密会談

≪十常侍残党/2名≫
張譲【杖、ハッキング・クラッキング入門、ノートパソコン、ウィルスの入ったCD-R、
   放送塔の機械類、電撃ムチ、ニンジャブレード】&
孫璋【ドラゴンレーダー、双眼鏡、『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、
   陣羽織(防御+5)、日本刀、脇差し】
※秘密会談

@孫覇【剃刀、鋼の剣、はさみ、刺身包丁、鎖かたびら、抽籤、布、軽量ボウガン、
    写真付き参加者名簿、斬馬刀、カッターナイフ、鎌】
※監視中

103 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/24 17:04
「う、む・・・。」
張角はどうにか意識を取り戻した。

カッターナイフ、鎌、ジグ、使えそうな武器は全て無くなっていた。
杖は残っているが、とても火を噴かせる体力は残っていない。
今度使えば命に関わるだろう。少なくとも気絶はするだろう。
ここまで来てあれだけの武器を失ったのは大きな痛手だ。

しかし、張角はその事実とは別のことを考えていた。
「あの女は、、、。」
それは張角がまだ勉学に勤しみ、秀才だった頃だった。
張角は一人の女性に会い、熱烈な恋をした。
だが、相手は人妻だった。
当然二人は結ばれることはなく、張角はそのショックから立ち直れず試験に失敗した。

「似ている・・・。」
張角はあの女にもう一度だけでも会いたかった。
若かったあの日の、決算に。
まだ人だったころの、思い出に。
想いを伝えたかった。

「フッ・・。」
殺人機械の最後の望みか。
それもまたいいだろう。

@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、スーパーボール×3】





104 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/24 20:19
周瑜「―――ん?」

朝の風に、周瑜は嗅ぎなれない匂いを嗅いだ。
生あたたかい大型獣の吐息のような、
熟しすぎた果物があげる腐臭のような、
不快に鼻を刺激する、異臭―――。

風向きが変わったのか、臭気は一瞬の後に途絶えた。
そのかわり、鋭敏になった周瑜の五感は、
さくさくと砂を踏み分け、
ゆっくりと接近してくる何者かの気配を捉えた。

―――何か来る!?


≪をとめ/2名≫※武装船乗船中
   胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、
    沿岸のゴミ】
    &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
    登山セット×2】

≪滅びの親子/2名≫
  甄姚[怪我]【墨性バードコール】&甄子[腐りかけ]

105 :をとめ―――何晏 1/2:02/09/24 22:50
………勝った。
あたしが勝ったのだわ!
「やったわ! 厳顔さん……!!」

ぬれねずみだった李儒の身体に引火した炎は、またたくまに鎮火していた。
しかし、メタンガスの爆発によって与えられたダメージは大きかったか、
倒れ伏す李儒はピクリとも動いていない。

何晏「あたしもなかなかやるわね。うふふふふ…。」

興奮と寝不足でぼーっとする。
―――だけど止めを刺さない間は油断できない。
本当は銃器が欲しかったけど……
マイナスドライバーを手に慎重に近付いてみる。
仕方ない。
このドライバーでヤルしかないわよね。

頭上に大きく上げた手にマイナスドライバーを握り、
李儒の脳天に狙いを付けると、何晏は一気に膝を落とした。

「死になさい! ……李儒ッ!!」

106 :参列者1名追加:02/09/24 22:51
周瑜が緊張してその者に目をこらすと、
それはただ黒く焦げ付いた人間だった。
すぐにただ事ではないと察すとそれは
「水・・・・」
とだけしゃべり砂浜に倒れニ度と立ちあがらなかった。
その声には聞き覚えがある。
李儒?
その黒焦げの李儒の向こうに涙を流す何晏が立っていた。
あいつがやったのか?
身構えると今度は背後の武装船から降りてきた胡車児が声を発する。
「ようこそ船上結婚式へ!」
腰が抜けた。

当然傷心の何晏とは話題もあうようで……。
周瑜は我に返るといつのまにか結婚式の参列者のための飾り付けを無意識で手伝っていた。
何晏はどうやら専属ヘアメークさんということになったらしい。
この最終段階でマジにやるつもりですか?

【李儒:死亡確認】

≪をとめ/2名≫※武装船乗船中
   胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、
    沿岸のゴミ】
    &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
    登山セット×2】
※セッティングに余念がない

@何晏【マイナスドライバー、チャッカマン、各種化粧品など沢山】
※勢いでヘアメークに任命

107 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/25 06:58
【板対抗】バトロワ N速 【板対抗】
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/bakanews/1032355401/l50

108 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/25 18:49
宦官E「ああっ! 宦官Dがっ……!(;^^)」

こんどこそ宦官Dは、本当に卒倒した。
あわてて頭を支えた宦官Eが間に合わなければ、
ひどく頭を打ち付けてしまったことだっただろう。
一呼吸置いてようやく正気を取り戻し、目の端を引きつらせた宦官Dが見つめる先には、
蒼白く輝く文字を映し出す、生存者死亡者判定のモニターがあった。

その生存者死亡者判定所のモニターに、ふたたび不可解な文字列が表示されている(>107)。
―――もう間違いない。
いままではなんとか自分を誤魔化し誤魔化しやってきたが、
やはり死亡者判定所のシステムには、なんらかの異変が発生している!
   ・
宦官E「どど…どうしよう? やっぱり本部の霊帝様に、正直に異変を話した方が……」
宦官D「………。」
宦官E「本部との連絡も不通のままだし。…さすがにまずいよ。このままじゃあっ……!」
宦官D「……うるさいっ! そろそろ死亡者放送の時間が来る。
    今はなにより、本部に死亡者リストを転送する作業が先だ!」
宦官E「D………。」

おたつく宦官Eを尻目に、Dは黙々と操作パネルをいじっている。
モニターは再び元に戻っているが、本部からの連絡は依然不通のままだった。
本当に死亡者リストが、本部に届くものかは分からない。
―――だが、こちらからの通信だけは本部に届いているという可能性もある以上、
死亡者リストは必ず届けねばなるまい。
宦官Dは祈るような気持ちで、リストの転送ボタンを押した。

109 :業務連絡(※参加者には聞こえていません:02/09/25 18:50
生存者リスト・パーティの部

≪ビストロ王双/2名≫
    王双[負傷]【大型サバイバルナイフ、流星槌】
    &曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢15・木の矢18)、鉄兜】
≪真・月英西遊記/3名≫※赤兎馬随行中
    黄月英[軽傷]【軍用ナイフ、ゴム紐、バードコール、于吉レーダー、ジグ/ザウェルP23】
    &諸葛尚【謎の鍵、盾、スナイパーライフル、軽量ボウガン、布、滅麒麟牙】
    &許儀【巨大鍋(直径2m)、バックラー、斬馬刀、鋼の剣】【共通で様々な獣の肉と野草
≪十常侍残党/2名≫
    張譲【杖、ハッキング・クラッキング入門、ノートパソコン、ウィルスの入ったCD-R、
    放送塔の機械類、電撃ムチ、ニンジャブレード】&
    &孫璋【ドラゴンレーダー、双眼鏡、『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、
    陣羽織(防御+5)、日本刀、脇差し】
≪滅びの親子/2名≫
    甄姚[怪我]【墨性バードコール】&甄子[腐りかけ]
≪をとめ/2名≫※武装船乗船中
    胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、沿岸のゴミ】
    &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
    登山セット×2】
☆パーティの部 5パーティ・10(+1)名生存

110 :業務連絡(※参加者には聞こえていません:02/09/25 18:50
生存者リスト・ピンユニットの部

@孫観【ハリセン、ダウジングロッド、1/144RX−78ガンダム(「がおー」と鳴く)、
    RX−78操作マニュアル、『簡易植物事典』、畳針】
@何晏【マイナスドライバー、チャッカマン、各種化粧品など沢山】
@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、スーパーボール×3】
@栗嵩【飛刀×2、手製飛針×20、手製スリングショット、手製大型鉤針】
@孫覇【剃刀、鋼の剣、はさみ、刺身包丁、鎖かたびら、抽籤、布、軽量ボウガン、
    写真付き参加者名簿、斬馬刀、カッターナイフ、鎌】
@張遼[被弾]【飛刀、時限装置(あと5分)、董昭の首輪、アイスピック、曲刀ジャンビア、
   PSG-1、アルバレスト、蔓縄、クロロフォルム、鞭、ヘッケラー&コックMP5K、
   ベルナルディM100競技用銃(4発)、短剣、空のスーツケース】

☆ピンユニットの部・6名が生存。合計16(+1)名が生存確認。

111 :業務連絡(※参加者には聞こえていません:02/09/25 18:51
▼各種データ
━━交戦・交渉情報
≪をとめ/2名≫―――vs?―――≪滅びの親子/2名≫
≪真・月英西遊記/3名≫―――交渉中―――≪十常侍残党/2名≫
≪をとめ/2名≫―――同道中―――何晏

━━現在時刻&禁止エリア・安全エリア&フィールドの状況変更&ウェザーリポート

参考地図   → http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3952/tizu.html
●過去ログサイト http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3952/

○ 青州    …沿岸に座礁した武装戦。黄河周辺は泥濘。
× 司州・并州・雍州・益州・幽州・交州・涼州・徐州・荊州・倭国・揚州・予州/豫州・[亠兌]州・冀州

まんべんなく晴れているようです。徐州周辺には温泉が涌いており
黄河流域は、泥濘地帯となりました。
ミニミニ中国大陸の地下に、縦横に走る地下洞窟があったそうです。
現在は夜明けです。
              
━━━主催者側生存確認者リスト
少帝
文官D、E、F、G、H、I、J

宦官D 宦官E   …… 生存者死亡者判定所所長。主催者側との連絡不通状態?
武官F・G     …… インド施設監視員? 逃走中?

112 :本スレ死亡者リスト:02/09/25 22:27
前スレまでの死亡者は>>9-11参照

≪さ行/2名≫
 司馬彪 昌キ
≪た行/3名≫(+1)
 張紘 陳宮 董卓
≪ら行/2名≫(+1)
 李[イ寉] 李儒

前スレ死亡者数509名
当スレ死亡者数7名
計 全死亡者数516名

◆生存者・参加者数◆
パーティの部 10(+1)名
個人ユニット 6名
生存者計   16(+1)名
総参加者数  532(+1)名

声「…あー、テステス。本日は晴天なり。とっても人殺し日和ですよお。
  い、やあ――――――っ、みんな前回は悪かったなあ。朕のうっかりやさんv テヘッ。
  だけっどさあ、後半動きが悪いなあ。
  …なあ、みんなわかってるか?あれだけ居たお友達はもう16人。どんな考え持ってよう
  が、今生きている以上それは容赦ないサバイバルの結果なんだろーが。
  おまえらの手はもう充分以上に血 塗 ら れ て いるんだよ。
  その事に思いを致して、えーかげん開き直れや。

  朕もせっかくここまで苦労して※あげてる※んだからさ、それに見合うファイトを見せて
  くれや、なあ。キャハッvv」

113 :滅びの親子:02/09/25 23:53
そう。そうよね。
ここに来て気取ったところで……

結婚式がどうとか言いながら船内に消えた3人を見守る影―――甄姚。
どうやら炎上する李儒に気をとられて、こちらには気付かなかったようだ。
傍らでは、黒焦げの李儒を食い終わった甄子が
さらなる食事をねだって、ぐるぐると喉を鳴らしている。

いくら与えようとしても乳も水も飲まず、
昨夜から少しづつ弱り始めていた甄子に、甄姚は途方にくれていた。
やっと分かった。このコの食べ物………

李儒は骨も残らなかった。
海からの風が甄姚の雲髪を乱す。

このコはきっとこのゲームではハプニングみたいなもの。
だからこの子が自由への扉を開いてくれるかもしれない……。
―――倭へ行かなくては。
そこまで行けるだけの体力を、
このコに付けさせてやらなくては……。


≪をとめ/2名≫※武装船乗船中
   胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、
    沿岸のゴミ】
    &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
    登山セット×2】
@何晏【マイナスドライバー、チャッカマン、各種化粧品など沢山】
 vs
≪滅びの親子/2名≫
  甄姚[怪我]【墨性バードコール】&甄子[腐りかけ]

114 :参列者2名追加:02/09/26 02:36
「というわけであなたがたにはお料理を作ってほしいの」
ズカズカと竹林に侵入してきた胡車児が有無も言わさず彼らをスカウトする。
どうやら放送は無視したようで、あくまでも結婚式にお熱のご様子。
よせばイイのに彼らの思惑は置いといて、なんか乗り気だし。
こうして砂浜に着岸している武装船に料理人が招かれることになった。

周瑜は残り16名全員参加させるつもりじゃないだろうか?
と心配になっていた。
ちなみに胡車児の脳内変換は以下のとおり。
「とっても人殺し日和ですよお」→「結婚日和」
「後半動きが悪いなあ」→「結婚式の仕切りが悪いなあ」
「あれだけ居たお友達はもう16人」→「参列者は16人」
「充分以上に血塗られているんだよ」→「バージンロード」
案の定です。

≪をとめ/2名≫※武装船乗船中
   胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、
    沿岸のゴミ】
    &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
    登山セット×2】
@何晏【マイナスドライバー、チャッカマン、各種化粧品など沢山】

≪ビストロ王双/2名≫
    王双[負傷]【大型サバイバルナイフ、流星槌】
    &曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢15・木の矢18)、鉄兜】

115 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/26 02:57
ちなみに新郎と、その新郎を狙う男もすぐ近くまで迫っていた。
胡車児的には旦那が到着次第式をはじめるつもりなのだろう。
どこからか集めてきた衣装を2組(もちろん自分はウエディング)をせっせと何晏と縫っている。

@栗嵩【飛刀×2、手製飛針×20、手製スリングショット、手製大型鉤針】

@張遼[被弾]【飛刀、時限装置(あと5分)、董昭の首輪、アイスピック、曲刀ジャンビア、
   PSG-1、アルバレスト、蔓縄、クロロフォルム、鞭、ヘッケラー&コックMP5K、
   ベルナルディM100競技用銃(4発)、短剣、空のスーツケース】

≪をとめ/2名≫※武装船乗船中
   胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、
    沿岸のゴミ】
    &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
    登山セット×2】
@何晏【マイナスドライバー、チャッカマン、各種化粧品など沢山】
※衣装縫い

≪ビストロ王双/2名≫
    王双[負傷]【大型サバイバルナイフ、流星槌】
    &曹性[負傷]【銀の弓(銀の矢15・木の矢18)、鉄兜】
※料理中

116 :殺人鬼と人外鬼:02/09/26 16:50
張角がとぼとぼ海岸を歩いていくと、大きな船と大きな子供がいた。

大きな子供!?
おい、ちょっとまて、あれは何だ?

遠くから見ると、その子供は肥大し巨体で、全身が腐りかけている、
まさに異形の化物としかいいようの無いやつだった。

こいつはまずいな。
とりあえず遠くから様子を見るか。

そう思い少し離れようとしたその時、服のかくしから何かが落ちた。
ポーン ポーンと弾むそれはスーパーボールだった。
コロコロと化物の方に転がっていき、、、当たった。
化物が振り向いた。

・・・やってしもうた!

≪をとめ/2名≫※武装船乗船中
   胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、
    沿岸のゴミ】
    &周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
    登山セット×2】
@何晏【マイナスドライバー、チャッカマン、各種化粧品など沢山】
 vs
≪滅びの親子/2名≫
  甄姚[怪我]【墨性バードコール】&甄子[腐りかけ]
 vs
@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、スーパーボール×2】


117 :黄巾の男:02/09/26 19:05
―――なんと言うこと!
いつのまにか、愛しのあの女(姐さん)を
追い抜いてしまっていたのか!?


振り向いた女性は、遠目にも一目で姐さんではないと知れた。

非常に整った美しい顔だが、
それがややもすると冷酷そうな印象を与える。
……温かみのある姐さんとは似ても似つかない女だった。

張角がそう思う間もなく、続いて
海岸の緩やかな傾斜の向こうの化け物と再び目が合う。
その化け物―――甄子の目は、殺意というより
食欲のために濡れ光っている。
あいつ…… 
まさか……まさか!?


張角が杖を振りかざすのとほとんど同時に、
甄子は張角を見据えたまま飛翔した。

張角「……キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!」


≪滅びの親子/2名≫
  甄姚[怪我]【墨性バードコール】&甄子[腐りかけ]
 vs
@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、スーパーボール×2】

118 :無名武将@お腹せっぷく:02/09/26 22:20
放送をきっかけに姐さんと張譲の会談は終了した。
どんな話がなされてどういう方針にしたのか、遠くからはわからない。
しかし、少なくともこの最終段階で殺し合いをせずに別れたのであれば、
それなりの密約が成立したと思っていい。
事実、姐さんと張譲の情報と経験はこのゲームの最善の終わらせ方を完成させていた。
2組は主催者側からしては絶対会ってはならないチームだったのだ。
かくして2組は迅速に解散し、次の行動にうつった。
もう時間がない。
きっと全員助けることはできないだろう。
主催者側すら掴んでいない不確定要素だらけのゲームとなってしまっているのだから。

≪真・月英西遊記/3名≫※赤兎馬随行中
    黄月英[軽傷]【軍用ナイフ、ゴム紐、バードコール、于吉レーダー、ジグ/ザウェルP23】
    &諸葛尚【謎の鍵、盾、スナイパーライフル、軽量ボウガン、布、滅麒麟牙】
    &許儀【巨大鍋(直径2m)、バックラー、斬馬刀、鋼の剣】【共通で様々な獣の肉と野草
※甄姚探しに

≪十常侍残党/2名≫
張譲【杖、ハッキング・クラッキング入門、ノートパソコン、ウィルスの入ったCD-R、
   放送塔の機械類、電撃ムチ、ニンジャブレード】&
孫璋【ドラゴンレーダー、双眼鏡、『電子ロック解除技術について』、霊帝メモ、
   陣羽織(防御+5)、日本刀、脇差し】
※機械を小細工開始

@孫覇【剃刀、鋼の剣、はさみ、刺身包丁、鎖かたびら、抽籤、布、軽量ボウガン、
    写真付き参加者名簿、斬馬刀、カッターナイフ、鎌】
※姐さんを追跡

119 :ブラッディマリッジ:02/09/26 23:19
張角は一目散に逃げ出した。走り転がりまた走り。
何度目かの崖を転がり降りたところにはバージンロードが……。
数人が群れてこんなところにいたとは。
すぐそばに竈を作り火の番をする曹性がいる。王双は呆気にとられて魚を落としている。
奥には周瑜と武装船が見える。
ゴミで煌びやかな飾り付けをしていた何晏がいる。船の前には純白のドレスを着た胡車児。
そして背後に腐臭を撒き散らし迫る化け物。
まるで悪夢だ。冗談がすぎる。
化け物が風を巻き込み振り降ろした拳をどうにか避けた。しかし鈍い音がした。
そばに居合わせてしまった曹性が吹き飛んでいた。
かくして最初で最期の結婚式は開催された。

≪滅びの親子/2名≫
  甄姚[怪我]【墨性バードコール】&甄子[腐りかけ]
 vs
@張角[左腕喪失]【杖、黄巾、スーパーボール×2】
 vs
≪をとめ/2名≫
  胡車児【拡声器、先割れスプーン、乾燥肉、毛皮、強力複合弓矢メルニボネアボウ、
      沿岸のゴミ】&
  周瑜[一回吐血後死亡、重傷(手当て済)]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン、
      登山セット×2】
 vs
@何晏【マイナスドライバー、チャッカマン、各種化粧品など沢山】
 vs
≪ビストロ王双/2名≫
    王双[負傷]【大型サバイバルナイフ、流星槌】
    &曹性[重症]【銀の弓(銀の矢15・木の矢18)、鉄兜】

120 :竹林の孫観:02/09/27 03:17
「……あるじゃねぇか、いいものもちゃんと。」

周囲が明るくなったのを幸いに、
木牛の軌道を辿ってもう一度竹林付近にまで戻っていた孫観は、
蹴り飛ばした木牛の辿った軌跡に散らばっていた、許チョの携帯用ミニ絵図、テグス、
まさかり(大)、スリングショット、集音マイクとイヤホン、『簡易植物事典』、謎の物体、
食材&調理道具などを発見していた。
……ガンダムと畳針、ハリセンではどうしようもないところだった。
さっそく調理道具の中から刃物を探し出して
自分の使い易そうな装備に持ち直す。

孫観「さて…と。」

竹林で粘っているか、もしくは木牛の軌跡上に居るかと思っていたビストロとは
意外なことにも出会わなかった。
あいつら、食材も調理道具も……
あれだけ大切にしていた漢の料理レシピ集すら放っぽり出して、一体どういうつもりなのか?

謎の物体のツーツー音は、程近い場所に数人の群れが存在することを告げている。
霊帝(?)がわざわざ放送で、「えーかげん開き直れや」と言っているからには、
この集団たちは開き直っていない連中だということか?


@孫観【包丁、謎の物体、ダウジングロッド、スリングショット、集音マイクとイヤホン、
    まさかり(大)、漢の料理レシピ集】

※放置→
ハリセン、1/144RX−78ガンダム(「がおー」と鳴く)、RX−78操作マニュアル、
『簡易植物事典』、畳針、テグス、『簡易植物事典』、食材&調理道具、許チョの携帯用ミニ絵図

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